フィールド(エッジ領域)の課題をAIで解決する時代へ
より早く・より正確に、それが「リアルタイム-インテリジェンス」
株式会社キューオキ(以下"当社")は2020年10月1日に創立50周年目を迎え、九州・沖縄地区で10事業所を展開し、グループ全体で約100名の社員と共に「ICTソリューション」、「ネットワーク」、「セキュリティシステム」、「社会インフラ・防災」の4事業を中心としたシステムの設計・構築・管理・保守を手掛けています。
お客様の立場で考えた最適なシステム構築を提供する「トータル・システムナビゲーター」として「お客様を思う心のサービス」を念頭に、日々の活動を推進しています。事業の5番目の柱として、「AIエッジ・コンピューティング」の研究・開発をスタート。「AIスマートパーキング」の実装に向け、久留米工業大学AI応用研究所と共同で開発を進めています。
久留米工業大学との包括連携協定の一環として、AI技術と画像解析技術の組み合わせによる、駐車場の利便性を追求したパーキングシステムの開発・研究に取り組んでいます。「戸外の駐車場。混雑してて、どこに停めていいのか分からない?」そうした駐車場に関する「困った」を低コストで解決するソリューション、それがスマートパーキングです。
各駐車場をブロック分けし、駐車場の空き状況や混雑状況をリアルタイムにお知らせすることで、駐車するまでの時間短縮とストレス軽減に繋がります。また、駐車スペースの稼働状況をデータ化することで、さまざまなシステムとの連携を図り、誘導員の削減や、管理者の縮小など人件費の抑制を行うことができます。システム設置も従来の大掛かりな設備を整備する必要がなく、初期コストも抑えることができます。
今後は、スマートフォンとの連携による駐車場の空き状況のご案内やキャッシュレス、予約管理など利便性の向上に努めていきます。
ショッピングセンター・病院・空港などの屋外型駐車場での利用を想定
当社は、2020年10月1日に50周年を迎えました。コロナ禍で激変した市場ニーズや働き方改革に伴うワークバランスの変化、ニューノーマルな時代に合わせた「トータル・システムナビゲーター」としてお客様の課題解決に努めていきます。今後は、AIスマートパーキングの開発を皮切りに、AIと画像解析技術を応用した新たな価値を創造していきます。身近な課題をフィールド(エッジ領域)レベルで解決します。ぜひ、ご期待ください。