AIエッジコンピューティング

フィールド(エッジ領域)の課題をAIで解決する時代へ
より早く・より正確に、それが「リアルタイム-インテリジェンス」

AIエッジパートナー紹介

Hmcomm株式会社

Hmcomm株式会社(以下"当社")は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)から音声認識技術を移転されたベンチャー企業であり、独自の音声認識技術を基に、専門用語に特化した(1)AI音声認識事業や、(2)異音検知事業を行っています。

私たちは音声AIの技術を民主化することを会社のビジョンとして取り組んでいます。今後、音声認識技術を必要とする市場は大幅な拡大が予想されており、市場規模は年々大幅に拡大を続けています。


AIソリューションのご紹介

AI異音検知プラットフォーム「FAST-D」

異音検知は業界業種・利用形態などを問わないものであり、日本社会の課題解決と発展に非常に大きく貢献できるものだと考えています。たとえば「故障予兆検知」などが可能となりますが、これは単に人間の作業をAIに置換するといっただけでなく、「職人による属人的なノウハウを可視化」して画一的なサービスの提供ができるといった、労働力減少や事業承継の対策にもなりえる可能性があります。

AI導入による異音検知を行うことで、常時モニタリングが可能になり、安定的な故障や異常の予兆検知ができるだけでなく、職人の経験に頼っている暗黙知の部分を可視化して人工知能に学習させることで、「だれでも」一定品質での検査ができるようになると考えます。とくに後者については、重要性が今後高くなると推測されています。

少子高齢化による労働人口減少は喫緊の社会課題であるなか、熟練の職人の経験を必要とする業務における後継者不足や技術継承に関する課題が発生しています。技術継承が十分に進まずメンテナンスの品質低下が起こることで、利用者の安全確保にも影響を与える問題につながる可能性があります。AIによる技術の可視化と非属人化は、「不可避の社会課題への解決」にもつながると考えています。

非属人化をAIによって実現することで、人手不足の解消、橋梁やトンネル・舗装道路のような社会インフラ保守による国民への安全提供や、機械の故障予兆検知による生産性向上、医療分野への活用による健康寿命の引き上げ、画像と音の警備による治安維持など、AI異音検知技術が社会に活用できる場面は多くあると考えています。

AI異音検知プラットフォーム「FAST-D」

異音検知事例|養豚現場での豚咳音検知

お客様へのメッセージ

AE2100は非常に高性能なエッジ端末であり、保守サポート体制があることからもビジネス利用のさまざまなお客様に対して提案できると考えています。工場やインフラ整備といった過酷な環境、長期間での保守といった要件が求められる環境での利用時において相性の良い端末だと考えます。

現状の課題として、AI分析をするためには大量の収音データが必要ですが、圧倒的に「現場」の収音データが不足しています。また、私たちはAI分析のプロフェッショナルですが、「現場」のプロフェッショナルではありません。そのため「AI異音検知により豊かな社会を作る」という目標に、一緒に取り組んでいただける企業様を探しています。私たちの技術は業界に縛られないため、「人が耳で聞いてわかる異常」であれば分野業種などは問いません。まずは実証実験(PoC)からとはなりますが、この取り組みに対して、協賛していただける企業様は、ぜひお問い合わせください。

お問い合わせ先
住所:〒105-0012 東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル2F
E-mail: Sales_Management@hmcom.co.jp
TEL: 03-6550-9830
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