2024年9月30日
OKIサーキットテクノロジー株式会社
沖電気工業株式会社
OKIグループのプリント配線板(PCB)事業会社OKIサーキットテクノロジー(社長:鈴木正也、本社:山形県鶴岡市、以下OTC)は、米国を中心とした海外市場の新規顧客開拓および販売拡充を目指し、10月8日から11日に米国シリコンバレーで開催される、PCB West 2024 Conference & Exhibition(以下PCB West)に出展します。
OKIは、中期経営計画2025で航空宇宙市場をEMS事業の注力分野としており、PCBなどの基幹部品をはじめ、宇宙品質のモノづくり力をいかして、グローバルな航空宇宙市場向けの技術開発と販売拡大を進めています。
OTCはPCBに関するJAXA(宇宙航空研究開発機構)規格の7付則すべての認定を取得しており、過酷な環境下でも故障の許されない宇宙機器向けの高い耐久性と信頼性をもったモノづくりで高い実績があります。今回OTCは、航空宇宙防衛・情報通信機器向けに開発した、高信頼性の高多層・大型PCBの製品展示を行います。
PCB Westは、30年以上にわたり開催されているPCBに特化した会議と展示会です。毎年、PCB製造、設計、実装、ソフトウェア、素材、検査器具、ディストリビューターなど100社以上の企業が、4日間のテクニカルカンファレンスと1日の展示会に出展します。高信頼性を求められる航空宇宙防衛機器や、最先端のIoTやウェアラブル機器など、幅広いエレクトロニクス関連企業から2,000人以上の設計者、エンジニア、メーカー関係者などが参加します。