本サービスは、低コストでエネルギーの「見える化」「見せる化」を実現でき、設備機器のエネルギー消費のムダを発見する、効果的な省エネ活動を支援するクラウドサービスです。
2016年4月から施行された「事業所クラス分け評価制度」により、改正省エネルギー法の対象事業者はより積極的な省エネ対策を行うことが必須となっています。しかし、対象事業者にとって、エネルギー使用量の把握から省エネ対策の実行、エネルギー使用状況届出書・定期報告書の作成まで多大な労力が必要であり、大きな課題となっています。
この解決策として、BEMSの導入が考えられます。この設備は大規模な事業所やビルには導入されていますが、費用面、システム規模の面から、中小規模の事業所やビル向けの設備ではありませんでした。
EXaaSクラウドBEMSサービスは、この課題を解決します。
本サービスはOKIが提供するクラウド基盤「EXaaS」を利用することで
高い信頼性と可用性を実現
しています。また、
カスタマーサポートセンターによる24時間365日の監視・受付体制
で、万一の場合にも迅速に対応するほか、省エネルギーに関する相談も行っています。
電気設備工事のノウハウを活かし、
既設設備の診断から最適な設備の導入までワンストップで提供
します。
見えないエネルギーの無駄を発見でき、効果的な省エネマネージメントへ
利用者の省エネ意識を維持=PDCAサイクル継続=企業CSRの更なる発展
ピーク電力カット=コスト削減
改正省エネ法に準拠した「エネルギー使用状況届出書」・「定期報告書」の自動作成
電力使用量を「見える化」することで「見えなかった無駄」を発見 、状況に合った適切な省エネマネージメントが実施できます。
また、ピーク電力のグラフ化により年間のピーク電力傾向を把握、検討することにより、経費削減にもつながります。
デジタルサイネージを利用して、目標値を「見せる化」で明確化することで利用者の「省エネ意識向上」につながります。
管理者が在籍していない事業所もデマンド(※)制御できます。
デマンド(※)値を予測し、ピーク電力の目標値を超過する可能性のある場合、超過しないように設備機器を制御します。
「エネルギーの 使用の合理化等に関する法律」(省エネルギー法)により、年間のエネルギー使用量の合計が1,500kl(原油換算)以上である事業者を「特定事業者および特定連鎖化事業者」として指定し、エネルギー使用の合理化のためのエネルギー管理を義務づけられています。
自動収集した使用電力量データにてエネルギー使用状況届出書・定期報告書を自動的に作成できます。
事業所内に設置したセンサーの情報をインターネットを介してクラウド上のシステム内に収集・蓄積し、エネルギー情報をPCやタブレットなどへ分かりやすく表示します。