フィールド(エッジ領域)の課題をAIで解決する時代へ
より早く・より正確に、それが「リアルタイム-インテリジェンス」
Navier株式会社(以下"当社")は高解像度化、画像の鮮明化に特化し、独自の要素技術を研究開発しています。AI分野での世界トップの国際学会にも論文が採択されるなど、当該分野において国際的にも最高水準の技術を有しています。
応用例としては以下のようなものがあります。
高解像度化
ディープラーニングを活用することで、従来手法よりも飛躍的に高い精度を出せる点が当社の強みです。また、圧縮のコーデックやデバイスに依存せず、独自の技術によりエッジでも高速な処理が可能です。
これにより、画像のレタッチなどの人手をかけていた処理が不要になるため、業務効率の向上・コスト削減に大きく寄与します。さらに、専用端末や設備の導入無しに現在のオペレーションに組み込める導入のしやすさから、さまざまな業界のお客様にご活用いただいています。
当社が提供しているソリューションは、大別すると以下の3つです。
画質を大幅に向上できます。画像のサイズを変えずにピント調節(ボケ除去)することも可能です。
暗い写真や、逆光で見えにくい被写体を鮮明化できます。光量が足りない場合に生じるノイズも低減できます。
写真に含まれるノイズや、画像圧縮に伴って発生するブロックノイズなどの歪みを除去できます。
1、2、3を個別に提供することも、複数組み合わせて同時に提供することも可能です。当社の技術の特色は、精度と速度を高い水準で両立させていることです。
AI(ディープラーニング)で高解像度化や鮮明化を行う際には、GANs(敵対的生成ネットワーク)という手法の活用により、精度が従来手法よりも飛躍的に高まることが最近の研究で明らかになっています。一方、この手法では計算処理量が膨大になるため、一般的には高解像の画像を得るまでに時間がかかる欠点があり、実用上の困難となっていました。
当社は独自の研究により、この欠点を解消し、従来手法にない飛躍的な高精度を保ちつつも、実用に耐え得る処理速度を実現しました。この先端技術をお客様の目的に応じ、現在の業務の流れ・システムの構成に即した形でお使いいただけます。
当社は、独自の研究成果を強みとし、技術で最先端を目指すのみならず、実社会に役立てるための先端AI技術の社会実装に真摯に取り組んでいます。
さまざまなお客様からお話しをいただくなかで、私どもとしても「こんな活用の仕方があったのか!」と日々勉強させていただく毎日です。現在までに取り組んだ導入事例をご紹介していますが、そうしたご活用のご相談はもちろん、当社の技術について「こんな活用方法があるのではないか」というご提案やアイディアのディスカッションについても、ぜひお気軽にご連絡ください。