フィールド(エッジ領域)の課題をAIで解決する時代へ
より早く・より正確に、それが「リアルタイム-インテリジェンス」
丸文株式会社(以下"当社")は、専門商社として、さまざまな仕入先、パートナー様および当社技術部門の連携により、センサーユニット・ゲートウェイからアプリ開発プラットフォームまでを含めたIoTプラットフォームを有しています。このプラットフォームを活用して各分野向けのソリューションをご提供しています。
1)土木・建築分野、2)社会インフラ分野、3)産業分野、4)農業分野
当社プラットフォームの特長として、カメラ画像、マイク音声、他センサー情報をOKI製のAIエッジコンピューターでAI処理することにより、高いリアルタイム性を確保します。また、AIエッジコンピューターとOKI製の「SmartHop」の組み合わせにより、マルチホップを使用して効率的に広範囲をセンシングすることができます。クラウドではVANTIQを使用して実アプリを実装し、短期間での検証、商用化および商用化後の拡張を実現します。
当社の水位監視システムは、マルチホップによる広域河川監視の実現 と VANTIQを活用した避難・誘導システムの容易な実装が特長です。
センサーユニットの無線部にOKI製SmartHop「MHシリーズ」を採用し、マルチホップ通信を介して同社のAIエッジコンピュータ-「AE2100」にデータを集約することで、複数のセンサーユニットを一つのゲートウェイからクラウドに情報を送ることができます。このことにより、広域な河川に対して少ないゲートウェイと通信費で水位監視を実現することができます。
また、ゲートウェイとして使用しているAE2100には豊富なI/Fがあるため、要求に応じてセンサーユニットの追加接続が可能です。当社が取り扱っている多種多様なセンサーデバイスをAE2100に接続することで、お客様ならではのシステムを構築することができます。
当社は、弘化元年(1844年)に呉服問屋として創業し、1947年に会社組織を再編して丸文株式会社として新たなスタートを切りました。
その中で当社が大切にしてきたものは、「常に時代の一歩先を見据え、次のニーズに応える」という「先見」と「先取」の精神です。IoT・DX時代における「先見」と「先取」は新たなソリューションを取り入れるだけでなく、お客様の課題をいかに短期間かつリスクを少なく解決できるかが重要なことであると考えています。
当社は、今後もこの精神にもとづき、当社が有するプラットフォームを活用して、お客様の課題解決に貢献できるよう取り組んでまいります。