海の安全を守るため
潜水艦ソーナーの技術革新に挑む

S-Suzuki
ソフトウェア設計職
2024年キャリア入社

信号処理技術への習熟度を少しでも高めるため、休日も趣味で知識の習得に励む。新しい技術に触れることが好きなこともあって、生成AIを活用して、信号処理に関するソフトウェアをつくることにもチャレンジ中。

一問一答Q & A

Q.01

転職理由技術的新規性に触れられる
仕事を求めてOKIへ

前職では、自動車用の組込み系電子制御コンピュータを開発していました。他の機器から受け取った情報を条件分岐して制御対象の機器に指示を出すという必要不可欠なデバイスである一方、技術的に新規性のある開発に取り組む機会はほとんどありませんでした。そのため、技術力を一層高めて、チームとして品質や生産性を上げられる環境で成長したいと思ったのが転職を考えたきっかけです。自動車には前職で関わったので、航空機や船舶に関わる開発業務はないかと探していたときに潜水艦ソーナーの開発者を募集しているのを見つけ、「これだ!」と興味をそそられました。

Q.02

入社後のイメージギャップ解決できない技術的課題などない
そう思えるほど人材が豊富な会社

OKIに入社して感じたことは、長期プロジェクトを安定して推進できる体制や企業基盤があるということです。勤続年数の長い技術者が多く、技術に対する造詣が深い人が社内の各部署にいます。そのため、たとえ無理難題に思える課題に直面しても、社内のメンバーからサポートを受けながら解決に取り組める環境があることに心強さを感じています。会社内だけではどうにもならないということがあまりないのがOKIの強さだと強く思います。これだけの知見を十二分に活用するためにも、社内の人的ネットワークを広げていきたいと思っています。

Q.03

自身の仕事はどのようにクライアントに役立つのか次世代パッシブソーナーを開発
海中の「目」の精度向上に貢献

光が届かないような深い海の中を潜航する潜水艦において、周囲の状況を把握する「目」となるのがソーナーです。OKIは各種あるソーナーの中で、船舶や他の潜水艦が発する音を受信、分析することにより、方位や対象の存在を特定するパッシブソーナーを開発しています。私たちはその中でも次世代パッシブソーナーの開発に取り組んでいます。現行のパッシブソーナーを超える性能のソーナー開発はもちろん、操作のしやすさやさまざまな環境下でも安定して性能を発揮できる信頼性の向上など、総合力の底上げを実現することで、お客様に今までにない価値を提供し続けるのがミッションです。

Q.04

自身の仕事の社会貢献性について潜水艦の次世代ソーナー開発を進め
海の安全を守る

潜水艦の技術は日進月歩で進化しています。例えば、エンジン音やスクリュー音など潜水艦が発する音は年々小さくなっています。その結果、海中雑音に紛れてしまい、狙った音を正確に捉えることが難しくなっています。しかし、正確に捉えることができなければ、対象の存在を特定することはできません。そのため、ソーナーの技術革新競争はグローバルスケールで熾烈なものとなっています。この競争に遅れることなく、お客様と協力しながらその要望を先んじて具現化していくことが、海上の安全保障を守ることにつながります。

Q.05

今後、挑戦したいこと社内の講習会で得た知識を
100%活かせるだけの知見を
身につけていきたい

潜水艦ソーナー開発において重要な信号処理技術に対する理解を深めていきたいです。社内では、定期的にさまざまな技術に関する講習が開かれていて、その中には信号処理技術も含まれているのですが、そこに参加すると、細かなところで疑問が残ることや、業務でどのように活かせばいいのか分からないところが出てきます。そのたびに、自分の技術理解度はまだまだ未熟だと思い知らされ歯がゆくなります…。信号処理技術については素人同然からのキャリアスタートであることを言い訳にせず、より一層、知識や実践力を身につけていきたいと思っています。

Episode

お客様向けの定期進捗報告において
発表者を任されたおかげで…

開発プロジェクトでは、定期的にお客様向けの成果報告会が行われます。プロジェクト上、非常に重要な会合となり、お客様、OKI双方から数十名が参加し、担当チームごとに報告する設計結果などに対して、お客様から承認をいただく必要があります。私は、入社数カ月のタイミングで、その発表者を任されることになりました。報告資料は100ページを超え、発表時間も1時間以上というボリュームです。チームで分担して資料を作り込み、本番の数日前からは発表練習も重ねました。発表練習で気づいた点を修正し、次の練習に備える…。発表内容の検討・修正は、ギリギリまで何度も繰り返され、本番の緊張感に至っては簡単に言葉で形容できるものではありませんでした。そうした苦労を重ねたからこそ、無事に終えたときは、心底ほっとしたものです。
発表者として自分が担当している開発はもとより、他のチームが取り組んでいる開発を含めたプロジェクトの全体像や意義を理解できたことは、これからの自分の業務にも活きると感じています。と言うのも、全体像が分かるからこそ、自分に求められていること、自分がすべきことの解像度が上がるからです。経験が多くない社員が発表者に抜擢される伝統は、きっとこれが狙いなのでしょう。

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