各種部品の特性を踏まえた
機構設計を通じて
高品質な旅客機コックピット
ディスプレイを開発

M-McColgan
機構設計職
2023年キャリア入社

気に入った映像作品は繰り返し観たくなる性格で、特にアニメ『攻殻機動隊』シリーズは何度も見直すほど。基本的にインドア派なので室内で過ごすことが多いが、運動不足解消のためにも、体を動かしたいと思う今日この頃。

一問一答Q & A

Q.01

転職理由自分にはない考え方や視点に
刺激を受けながら成長したい

キャリア10年を超える機構設計という仕事にやりがいを感じています。機構設計とは、製品の内部機構の配置や形状、素材などを材料力学や振動工学といった知識をベースに設計していく仕事です。前職でも機構設計を担当しており充実感もあったのですが、規模の小さなプロジェクトばかりで、ほぼ一人で設計業務が完結していました。そのため、自己成長を考えたとき、自分とは異なる考え方や視点に触れ刺激を受ける環境の方がいいと考え、企業規模もプロジェクト規模も大きなOKIで機構設計職に挑戦することを決めました。

Q.02

入社後のイメージギャップ新しい案や画期的なアイデアを
追求する雰囲気が積極的な発言を促す

プロパーやキャリア入社、派遣社員など、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが同じ職場で働いています。このような組織だと大企業の場合、役職や経験年数などによる縦社会になりがちだという勝手なイメージを持っていました。しかし、実際はネガティブな気苦労など一切なく、ベテラン社員から若手まで意見を出し合い、積極的に発言し議論する風土があります。発言が頭ごなしに否定されることなどなく、常に「新しい案はないか」「画期的なアイデアはないか」を追求する雰囲気が、「どんなことでも発言してみよう」とメンバーが思える環境をつくっているのだと日々実感しています。

Q.03

自身の仕事はどのようにクライアントに役立つのか形状や大きさ、機能など
多彩な要望に対応
高品質液晶ディスプレイを提供

私たちの部署は、旅客機用の液晶コックピットディスプレイを開発して、外資系電機メーカーに納めています。旅客機は20年、30年使い続ける寿命の長い乗り物ということもあり、将来的な更新を見据え、装置全体を作り替えることなく新しいディスプレイに入れ替えられるよう、互換性を持たせた設計が求められます。このようなお客様の多様なニーズに柔軟に対応し、形状や大きさ、機能など最適な製品をお客様と協力しながら完成させることで、高い品質と信頼性ある製品を提供。旅客機パイロットの安全な航行を支えています。

Q.04

自身の仕事の社会貢献性について複雑に影響し合う機構設計の
最適解を追求することが
空の安全につながる

コックピットディスプレイは、さまざまな部品で構成されています。例えば、液晶ディスプレイはガラス基板の間にカラーフィルターや液晶層などが挟まれており、フレームに固定する際、単純にネジ止めすればいいわけではありません。多彩な情報を表示できるよう、近年は液晶ディスプレイの大型化が進んでいるため、重量に耐え、振動も抑制する固定方法を検討する必要もあります。また、ある電子部品同士は近くには構造上配置してはいけないとか、氷点下数十度から高温下でも正常に機能しなければならないとか、部品の不良率を低減するために製造工程を踏まえた設計が求められるなど、機構設計が考慮すべき条件は本当に複雑で多岐にわたります。しかしながら、それらすべてに神経を注ぎ、ベストを追求してはじめて空の安全を担保できる…そう自分に言い聞かせています。

Q.05

今後、挑戦したいこと機構設計だけでなく
光学や電気電子分野の知識も習得したい

液晶ディスプレイは、とても繊細な製品です。正面、斜めなど多様な角度から見たときでも一定以上の視認性を確保できるよう、オプト設計者は細部にまでこだわって設計されています。電子基板など、ほかの各種部品も同様です。機構設計者としては、光学分野や電気電子分野など各種部品についての知識もある程度理解しておく必要があります。知識不足から各部品の設計者がこだわりぬいて実現した性能を機構設計で台無しにするわけにいかないからです。そのためにも、機構設計はもとより周辺技術の知識についても学び、より付加価値の高い製品づくりに貢献していきたいです。

Episode

お客様の意向に寄り添いながら
チーム一丸となって不具合対応を完遂

あるプロジェクトで液晶画面に軽度の不具合が発生したため、改善することになりました。ともすれば不具合と言えないほどの些細な事象でしたが、気づいたからには見逃すわけにはいきません。しかし、航空機の部品は厳しい審査に合格する必要があるため、製品そのものに手を加えることは避けたいというのがお客様の意向でした。
そこで、設計チームだけでなく、品質部門や製造部門など各部署のメンバーと連携して原因究明から解決まで一丸となって取り組みました。明らかになった原因から、機構設計に修正を加えて製造工程に修正を加えることで解決できそうだと判明。そこからは海外にある自社工場のスタッフも交えて課題解決に奮闘しました。
期限はシビアなものでしたが、最終的にお客様も満足のいく結果を出すことができました。そして、困難を乗り越えた達成感とグローバルな仲間とともに仕事をやり遂げたとき、この仕事を選んで本当によかったと感じたことを覚えています。転職のときに思い描いた、「自分とは異なる考え方や視点」に触れることができ、多少なりとも成長できたと感じています。

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