OKIが通信市場で長年取り組んできた高速光通信技術を活かした独自の技術「SDH-BOTDR方式」(特許取得済)を採用することで、高速(1秒周期)、高分解能(1m単位)、長距離(1km、最大5km)で、光ファイバー上の温度・歪み分布をリアルタイムで測定できます。
長距離・広範囲で温度・歪みを分布的かつリアルタイムに測定することで、橋梁や道路などのインフラ健全度監視、製造ラインや工場内の温度監視などに代表される活用シーンにおいて、数々の社会課題の解決に貢献します。
本製品はNETISに登録された技術を活用しています。
NETIS登録番号:KT-210029-A
登録日:2021年7月1日
大型の製造装置の内部温度分布をタイムリーに測定することによって、製品の品質管理やトレーサビリティ管理に適用できます。
工場などの大規模空間の温度分布をリアルタイムに測定することによって、省エネや最適な空調管理を実現できます。
広範囲にわたるケーブルやベルトコンベアなどの温度変化を即座に捉えることによって、火災検知やその位置検知による防火対策に役立ちます。
橋梁などのインフラ常時監視においては、多数のセンサー装置を設置するよりも、低コストで導入でき、施工時から異常検出やきめ細かな状態管理に最適です。
広範囲にわたるワイヤーロープなどの歪み変化を即座に捉えることによって、事故検知やその位置検知による速やかな対応が可能です。