研究開発

研究員プロフィール

2016年入社 川端

2018年度12月執筆

業務内容

研究分野:次世代Comシステムの効果の評価や、顧客環境の構築
スキル:コミュニケーション支援技術の評価、インタラクション評価、機械学習

私のチャレンジしていること

私は新しいコミュニケーションの支援方法を確立することにチャレンジしています。私たちが開発している次世代コミュニケーションシステムでは、遠隔地のコミュニケーションを支援することでコミュニケーションを良好にし、働きやすい環境を提供することを目指しています。その中で、私はコミュニケーションシステムの評価を担当しています。しかし、コミュニケーションは非常に難しい分野で、たとえばどのようなコミュニケーションが”良い”のか、どのような支援が必要とされるのか、こういったことはその時のシチュエーションに依存してしまう問題があります。そのため、このようなシステムがすべての場合に良いといったことは単純には言えない難しい現状があります。しかし、そういった中でもしっかりと仮説を立て、検証を繰り返すことで、知りたいことを知ることができます。コミュニケーションは事象が起きたところすべてに研究の余地がありますので、いろいろな条件を考え、試し、そういった中から、共通点を見つけたり、新たな仮説を立てたりすることで、より有効なコミュニケーションの支援方法を確立していきたいと思っています。

将来のイメージ

人の力を最大限に引き出すコミュニケーション支援技術を開発したいと思っています。
世の中では電話、メール、TV電話、チャット、SNSといった様々なコミュニケーション手段が時代とともに登場しています。しかし、どのような手段であっても、伝えたいことをうまく伝えられない、といったコミュニケーションにおける課題はなくなりません。そこで、ただコミュニケーションができるようになるツールを開発するのではなく、人が上手にコミュニケーションをとるための支援技術を開発します。そのためには、人に対してどのような支援をすればよいかを追求し、人や状況に合わせてコミュニケーションを支援する技術・仕組みをつくる必要があります。これにより、技術そのもので課題を解決するのではなく、技術で人を支援し、人のパフォーマンスを最大限に引き出すことで、コミュニケーションの課題を解決することを目指します。
将来的には、コミュニケーションの分野に限らず、人の能力を引き出し支援する技術を開発することで、人がより良い行動を行い、発展していく社会をつくりたいです。

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