「標準報酬月額算定」-「標準報酬定時算定」の範囲区分を「1: 個人」で算定します。
新規・転入者は定時がかかりません。
年度更新処理はかけず、1~3月はそのままにしておき、4~8月の転送をかけなおします。9月~12月分は今後上書きしてください。
「共通管理システム」-「コード項目データ登録」-「機関別基礎情報」3頁 25「標準報酬・給与月額転送区分」で「1.当月分のみ」を選択し処理を行います。
「組合員マスタ管理」-「組合員マスタ登録・変更」の「12: 従前の標準報酬等級」、「給与管理システム」-「給与マスタ管理」-「給与マスタ登録(控除情報)」-「新標準報酬等級」に入力をしてください。
「組合員マスタ管理」-「組合員マスタ登録・変更」2頁で5月以降の固定的給与がはいっているかを確認しましょう。固定的給与を入力した後再度一覧表を出力します。
「組合員マスタ管理」-「組合員マスタ登録・変更」2頁「22: 定時決定該当区分」を"10"に変更し定時決定基礎届を出力します。
従前の等級が8月定時算定前の状態から算定後の等級に切替わってしまうためです。
例)2月、3月、4月と随時算定をした場合4月の随時算定をします。(予定取消者随時算定処理をします。)
以上の処理で、随時改訂区分が「予定取消」となった職員の3月のデータが1月目に、4月のデータが2月目に繰り上がります。この時、全員で随時算定処理をしても、予定取消者随時算定にチェックしてあれば随時改訂区分が「予定取消」以外の職員のデータに影響はありません。