
OKIは、2025年11月19日に米国 Plug and Play Tech Center(Silicon Valley November Summit 2025)にて「OKI Innovation Day」を開催しました。
日本市場を「社会インフラのテストベッド」として活用し、スタートアップの皆さまとともにミッションクリティカル領域(防災・水・エネルギーなど)の課題を現場レベルで解決し、アジアおよびグローバルへスケールしていく新たな取り組みへの参加を呼びかけました。当日は100名を超えるスタートアップ・VC関係者にご参加いただき、イベント後のネットワーキングではOKIメンバーと参加者の間で活発な意見交換が行われました。
スタートアップとの共創方針を説明するOKI 寺本副社長
OKIが提案する共創アプローチは、日本の厳格な品質・安全基準のもとで軽量PoC(Proof of Concept)を素早く立ち上げ、実運用に耐えるかを早期に確認し、その実績をグローバル展開のレファレンスにしていくものです。スタートアップはコア技術の提供と迅速な改善を担い、OKIは顧客・自治体との接続、規制・認証・法務の伴走、製造・試験設備と全国保守網の提供を担います。日本での実証成果として獲得する「日本品質」と信頼を土台に、国内水平展開からアジア・グローバルへのスケールを目指します。
進行中の実証ユースケースとして、OKIと米Divirod社が国内で取り組むGNSS-Rを用いた小型受信機により、斜面を広域で24時間365日監視し、形状や水分量などの特徴量変化を面として捉えることを実証した取り組みについて紹介し、日本での実績をレファレンスとして、国内水平展開とアジア・グローバルへの展開を見据える先進的な実例として取り上げました。
パネルディスカッションの様子(左からOKI吉川、OKI 山口、Divirod CEO Javier Marti)
OKIは「製造高度化」「フィールド運用のスマート化」「データ利活用」の3つの重点テーマに対し、日本をテストベッドとしてスタートアップと標準化・スケールアップへつなぐ新しい共創プログラム「OKI Field Challenge」を発表しました。日本でのPoCを起点に、顧客ネットワークへの接続、規制・認証・法務・行政対応の伴走、製造・試験設備の提供など、実装に直結する支援を一気通貫で提供します。応募期間は2026年2月末までです。
日本で磨いた「実装力」を世界の信頼へ。OKIは現場から新たなスタンダードを生み出す挑戦を、スタートアップの皆さまと共に進めていきます。ご関心のある企業・起業家の皆さまのご参加をお待ちしています。