高度遠隔運用システム技術

現場の業務とエッジデバイスを連携し、遠隔運用センターによるリアルタイムなリモートDXを実現

関連キーワード

高度遠隔運用 / REMOWAY / 人とデバイスの連携 / リアルタイムモニタリング / 労働力

背景

近年、労働力不足・感染症拡大の社会課題が深刻化し、各種業務に対するDXの導入が急速に進んでいます。一方、現場業務では人手不足になった業務をエッジデバイスで代替することが先行し、人とデバイスとの連携など、業務特性にあわせた考慮が足らず、導入後に問題となる事例が増えているのが現状です。OKIは、現場の業務特性にあわせて、人とエッジデバイスとの協調環境を柔軟に構築し、高度遠隔運用を実現するリモートDXプラットフォーム技術「REMOWAY™」を開発。各種業務へ適用したリモートDXの価値を検証しながら、既存ソリューションの高度化を進めています。

特徴

REMOWAYのプラットフォームは、下記(1)~(4)の4つの特長を備えています。注力機能はアクションプラン管理、オペレーター管理、スケジューラー、デバイスエージェント、クラウド連携エージェントで、これらの機能により、現場の業務特性に合わせて、現場の人とエッジデバイスを柔軟に連携させ、遠隔運用センターが現場状態をスケジュールに基づき、リアルタイムに遠隔運用するリモートDXを実現します。

  1. エッジデバイスが接続しやすいHTTP/MQTTインターフェースを備え、異なるメーカーのデバイスであってもインターフェースの仕様が明確となり、運用センターとの接続を業務特性に合わせて最適かつ柔軟に連携
  2. エッジデバイスから取得されたデータをリアルタイムで遠隔からモニタリングし、運用形態に応じて、収集したデータからアクションプランやエスカレーションを一元化して遠隔管理者へ表示することが可能
  3. メーカーが異なるロボットには、OKIのエッジモジュール「ROMBOX®」を搭載することで遠隔運用を可能にし、さらに、プロトコル変換や通信の冗長化など、ボット運用に必要な共通機能も提供
  4. OSSを活用することで多種多様なエッジデバイスとの連携だけでなく、ベンダーが提供するプラットフォームと連携し、既存環境のAPIも活用できる。
リモートDXプラットフォーム技術「REMOWAY」のプラットフォーム構成

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