健康経営・労働安全衛生の取り組み
健康経営
健康経営のビジョン
トップメッセージ
社員一人ひとりの健康を、未来を創る力に
「進取の精神をもって、社会の大丈夫を創っていく。」というパーパスの実現に向け、OKIグループは、人と技術で価値を創造する「未来デザイナー」として、社会課題の解決に挑戦します。
健康経営を通じて、社員一人ひとりが心身ともに健康で、挑戦と成長できる環境を整え、持続的な企業価値の向上につなげていきます。
健康経営宣言
社員一人ひとりの健康は、未来を創る力の基盤です。
皆が十分に力を発揮できるよう、本人とその家族の心身の健康づくりを推進します。
2026年9月 代表取締役社長執行役員 森 孝廣
健康経営戦略マップ
健康経営推進体制
推進体制と役割
OKIグループでは、経営トップを健康経営最高責任者とし、OKI人財戦略部担当役員を推進事務局責任者に位置づけています。経営層の責任と関与のもと、グループ全体で健康経営を推進しています。
より効果的かつ実効性のある取り組みを進めるため、産業保健スタッフの中から選任された代表産業医・代表保健師が、健康保険組合およびOKI UNIONと連携し、推進計画や具体的な施策の立案を担っています。
また、OKIグループ各社の人事・総務部門から健康管理委員を選任しています。健康管理委員は、安全衛生委員会(衛生委員会)と連携しながら、各社・各職場における健康風土の醸成と、行動につながる健康意識・ヘルスリテラシーの向上に取り組んでいます。
OKIグループ重点健康課題・主要テーマ
OKIグループでは、各種データの分析結果に基づき、重点的に取り組む健康課題を「からだ」「こころ」「いしき」の3つの観点から捉えています。
重点健康課題
- からだ 肥満予防・肥満者数の低減
- こころ メンタルヘルス不調の予防
- いしき 行動に繋がる健康意識向上
これらの重点健康課題の改善には、社員一人ひとりが健康に関心を持ち、継続的に健康行動を実践することが重要です。特に「いしき」へのアプローチでは、社員の主体性を大切にしながら、健康行動につながる意識の醸成を図ります。
そのため、OKIグループ社員を対象とした定期的なアンケート調査を実施し、関心の高い健康テーマやニーズを把握しています。その結果を踏まえ、社員の健康への関心を高め、主体的な健康行動を促すテーマを「主要テーマ」として設定し、取り組みを進めています。
主要テーマ
- 睡眠改善
- 女性の健康課題
- がん対策
主な取り組み
睡眠改善
リテラシー向上
安全衛生委員会や社内報などと連携し、産業医・保健師による「睡眠改善」をテーマとした衛生講話や情報発信を年間を通じて実施しています。日常生活や就業時間中に取り入れられる改善のコツやポイントを伝え、社員の理解を深め、具体的な行動変容につなげることを目指しています。
また、健康保険組合とのコラボヘルスの一環として、社員が自宅で家族と一緒に取り組める機会を提供しています。2026年度は、家族とともに視聴・実践できる動画配信形式の睡眠改善セミナーを実施しました。
実践力向上
生活習慣の改善(運動・コミュニケーション)
社員とその家族を対象に、睡眠改善や重点健康課題の改善につながる運動習慣の定着を促す「からだリフレッシュキャンペーン」を、2021年度から毎年実施しています。ヨガ、体幹トレーニング、腰痛改善エクササイズなど、社員や家族が自宅で取り組みやすい運動を紹介・実践する機会を提供し、日常的な健康行動のきっかけづくりを進めています。
生活習慣の改善(マインドフルネス)
呼吸と瞑想を通じて心身を整えるマインドフルネス」を体験し、日常生活や職場の中で心の健康を維持するための基礎力を身につけること、また睡眠の質の向上を目的としたオンラインセミナー実施しています。
女性の健康課題
リテラシー向上
女性特有の健康課題である、がんやホルモンに関する知識を学ぶeラーニングを実施しています。本人だけでなく、上司や同僚を含む職場のメンバーが相互に理解を深めることで、相談しやすく、支え合える職場環境づくりにつなげています。
また、2025年度には、管理職全員を対象に女性の健康課題に関する教育を実施し、管理職の理解向上と、職場における適切な配慮・支援の促進を図りました。
実践力向上
専門相談窓口の設置
2024年に実施したOKIグループ社員を対象とした社内アンケートから、女性特有の健康課題に困っている社員がいることが分かりました。
この結果を踏まえ、女性特有の健康課題について、本人が一人で抱え込まず、気軽に相談し、適切な支援を受けられる環境を整えるため、産業医・産業看護師・保健師による専門相談窓口を設置しています。
相談窓口では、社員本人からの相談に加え、マネジメントの観点から、管理職からの相談も受け付けています。相談を通じて、社員のウェルビーイングの向上と、職場における働きやすさや労働生産性の向上につなげることを目指しています。
がん対策
リテラシー向上
がんの早期発見・早期治療の重要性について理解を深められるよう、年間を通じて、産業医・産業看護職・保健師によるeラーニングを実施するとともに、安全衛生委員会と連携した衛生講話に取り組んでいます。
実践力向上
早期発見・受診支援
がんの早期発見・早期治療につなげるため、社内定期健康診断において、各種検査を受診できる機会を提供しています。30歳以上の希望者は大腸がん検査(便潜血検査)を、35歳以上の希望者は胃がんリスク検査および肝炎ウイルス検査を、自己負担なく受診できます。また、人間ドック相当の各種がん検査項目を含む「OKIバリュー健診」を、自己負担2,000円で受診できる制度を設けています。検査機会の提供を通じて、社員の定期的ながん検診の受診を促進し、早期発見・早期治療につなげています。
禁煙支援
喫煙者を一人でも多く減らし、社員の健康を長期的に維持するため、昼休みを除く就業時間帯を禁煙としています。
また、2026年度は、禁煙に取り組む社員を支援するため、禁煙支援アプリと禁煙補助薬を提供するプログラムを実施しています。アプリによる記録・情報提供と禁煙補助薬を組み合わせ、禁煙に取り組む社員に寄り添った支援を行っています。
健康風土の醸成
経営トップと社員が共に学び、対話する「OKI未来共創セミナー」
経営トップ自らが参画し、経営トップとOKIグループ社員を対象とする「OKI未来共創セミナー」を開催しています。有識者を講師に招き、これまでに「ウェルビーイング」や「ロカボ(緩やかな糖質制限)」などをテーマとして取り上げ、経営トップと社員が共に学ぶ機会を設けてきました。これらの取り組みを通じて、一人ひとりの健康意識を高めるとともに、今後も対話を重視した、健康を大切にする組織風土の醸成を進めていきます。
アンケート
OKIグループ社員を対象とするWEBアンケートを実施し、健康経営の推進方針に関する認知度や理解度等を確認しています。健康管理はセルフマネジメントの一つという意識は主体性を育む上でも必要と捉え、さらなる風土の醸成を目指して取り組んでいます。
主な健康管理指標とこれまでの実績
外部評価
OKIは2026年3月、健康づくりに積極的に取り組んでいる企業として、経済産業省・日本健康会議より「健康経営優良法人2026」大規模法人部門の認定を受けました。2017年から10年連続での認定となります。
OKIは2026年1月、社員の健康増進のためにスポーツ活動の促進に積極的に取り組む企業として、スポーツ庁より「スポーツエールカンパニー2026」の認定を受けました。2023年から4年連続での認定となります。
健康経営活動に関する情報発信・支援
当社は、産業保健および健康経営に関する取り組みや実践事例を、外部企業や看護学校の学生を対象とした実習・社内見学を通じて紹介し、健康経営の普及と社会への支援に取り組んでいます。これらの活動は、当社の健康経営に関する知見を社外へ発信するとともに、看護学生が産業保健の役割や働く人の健康支援について理解を深め、将来の活躍の場を考える貴重な機会と位置づけています。
参加した看護学生からは、「工場では腰痛対策マットや休養スペースなどが整備されており、働きやすい環境づくりが進められていることが分かった」「働く人の視点を持つことの大切さが印象に残った」といった声が寄せられました。
今後も、外部企業や教育機関との連携を通じて、産業保健・健康経営に関する知見の普及、次世代を担う人材の育成、さらには社会全体の健康づくりに貢献していきます。
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10年連続で「健康経営優良法人」に認定されました【2026年3月23日】
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本庄事業所で「産業保健実習」を実施しました【2026年3月23日】
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「スポーツエールカンパニー2026」に4年連続で認定【2026年2月10日】
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健康経営アライアンスにおいて当社の取り組みが紹介されました【2025年12月8日】
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HRカンファレンス2024-秋-にて講演を行いました【2024年12月9日】
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健康経営の取り組みが紹介されました【2024年5月31日】
健康経営アライアンスへの参画
OKIは、2023年6月30日に設立された「健康経営アライアンス」に参画しています。健康経営アライアンスは、「社員の健康をつうじた日本企業の活性化と健保の持続可能性の実現」というビジョンに共感する148の企業・団体(6月30日時点)が活動する組織です。健康経営アライアンスでは、企業と健保が連携したコラボヘルスの推進を通じて、データドリブンの課題特定と解決策の実行、各種施策の評価を行っていきます。また、データヘルス計画に基づくPDCAサイクルの着実な遂行を通じて、健康経営の型づくりと成果創出のためのソリューションの共創および産業界への実装を実現していきます。
労働安全衛生の取り組み
OKIグループは安全かつ健康に働ける快適な職場環境づくりを企業活動の重要な基盤として位置づけています。OKIでは各地区に「安全衛生委員会」を設置、安全衛生体制を構築し、従業員の危険および健康障害の防止・健康増進対策を労使共同で計画的に進めています。年に一度、「中央安全衛生委員会」を開催し、各地区の活動の評価や水平展開を行っています。
OKIの2024年の労働災害度数率(注2)は0.09(電気機械器具製造業(国内)の平均0.67)、労働災害強度率(注3)は0.00(電気機械器具製造業(国内)の平均0.03)でした。引き続き、労働災害ゼロを目指して活動を推進していきます。
注2:労働災害度数率:100万延べ労働時間当たりの労働災害による死傷者数をもって、労働災害の頻度を表すもの
注3:労働災害強度率:1,000延べ労働時間当たりの延べ労働損失日数をもって、災害の重さの程度を表すもの
労働災害度数率推移
| 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| 0.09 | 0.00 | 0.00 | 0.09 |
労働災害強度率推移
| 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |