「定着器ユニットの交換時期が近づいています。」が表示されたら、交換用の定着器ユニットを準備してください。次のメッセージが表示されるまでの目安は、約2,500枚です(変更可能)。
「新しい定着器ユニットに交換してください。」が表示されたら、定着器ユニットを交換してください。
定着器ユニット交換の目安は、A4サイズの用紙(横送りで片面印刷時)で約100,000枚です。ただし、これは一般的な使用状況(一度に3枚ずつ)で印刷した場合の枚数です。1枚ずつ印刷する場合には、約半分で定着器寿命になります。
注
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定着器ユニット交換までの実際の印字可能枚数は、使用状況により異なります。
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「新しい定着器ユニットに交換してください」と表示され印刷が止まった場合、すみやかに新しい定着器ユニットに交換してください。フロントカバーを開けたり閉めたりすると印刷を再開しますが、故障や印刷品質の悪化の原因となります。また、一定期間を経過するとフロントカバーを開閉しても印刷できなくなります。(印刷できる一定期間は、使用状況によって異なります。)
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[管理者用メニュー]>[パネル設定]>[ニアライフ時のLED]が[無効]に設定されている場合は、[定着器ユニットの交換時期が近づいています。]は表示されません。
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イメージドラムは直射日光や強い光(約1500ルクス以上)に当てないでください。室内の照明の下でも5分間以上は放置しないでください。
メモ
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「定着器ユニットの交換時期が近づいています。」のメッセージを表示するタイミングを変更することができます。操作パネルから[管理者用メニュー]>[その他設定]>[ニアライフ設定]>「定着器ニアライフタイミング」で設定します。指定可能な範囲は、500~5,000(500カウント単位)です。
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新しい定着器ユニットを準備します。
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本機右側面のくぼみに指を入れ、フロントカバーオープンレバー(1)を引いて、フロントカバー(2)を手前に開きます。
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オープンボタン(3)を押して、本体排紙トレイ(4)を開きます。
やけどのおそれがあります。
定着器ユニットは高温になっていますので、作業は慎重に行い、持ち上げるときは必ずハンドルを持ってください。熱いときは無理をせず、冷めるまで待ってから作業を行ってください。
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定着器ユニット左のロックレバー(5)を手前に引いて、定着器ユニットのロックを解除します。
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定着器ユニットのハンドル(6)を持って、本機から定着器ユニットを取り出します。
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新しい定着器ユニットのテープをはがし、定着器ユニットのハンドルをくぐらせます。
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矢印の方向へ保護紙を引き、取り外します。
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ロックレバー(5)を手前に引きます。
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新しい定着器ユニットのハンドルを持ち、定着器ユニットを本機にセットします。
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定着器ユニット左のロックレバー(5)を押し戻して定着器ユニットをロックします。
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本体排紙トレイ(4)の中央をしっかり押して、本体排紙トレイを閉じます。
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フロントカバー(2)を閉じます。
注
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本体排紙トレイがしっかり閉じていないと、フロントカバーは閉まりません。
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使用済みの定着器ユニットの回収にご協力ください。詳しくは、別冊「COREFIDOガイド」を参照してください。
メモ
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やむを得ず処分される場合は、ポリ袋などに入れて、必ず地域の条例や自治体の指示に従って廃棄してください。
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