ファクスエラーコード(MC863/MC883シリーズのみ)
ファクス通信に障害が発生した場合は、通信管理レポートを印刷してエラーコードを確認します。
下の表の内容に従って、対処方法を実施します。
メモ
通信管理レポートの印刷方法及び、レポートの見かたについては、「通信管理レポートの見かた」を参照ください。
エラーコード |
意味 |
対処方法 |
---|---|---|
01 |
お客様の中止操作により、通信を中止しました。 |
― |
02 |
受信しようとしましたが、相手機から応答がなかったため受信できませんでした。 |
送信元に受信できなかったことを連絡し、装置の状態の確認を依頼してください。 |
03 |
お客様のシャットダウン操作により、通信を中止しました。 |
― |
11 |
原稿読み取りエラーが発生しました。 |
もう一度送信してください。 |
14 |
メモリーの空き容量が無いため、受信できませんでした。 |
下記について確認し、メモリーの空き容量を増やしてください。
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19 |
お客様の中止操作により、送信予約を取り消しました。 |
― |
21 |
電話回線の異常を検出しました。 |
お客様相談センターにお問い合わせください。 |
22 |
送信しようとしましたが、相手機から応答がないため、送信できませんでした。 |
下記を確認して、もう一度送信してください。 改善しない場合は、お客様相談センターにお問い合わせください。
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23 |
リダイヤルしましたが、相手機から応答がありませんでした。 |
下記を確認して、もう一度送信してください。 改善しない場合は、お客様相談センターにお問い合わせください。
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24 |
電話線ケーブルがTELネクターに誤って接続されています。 |
電話線ケーブルをLINEコネクターに接続してください。 |
25 |
電話線ケーブルがLINEコネクターに接続されていません。 |
電話線ケーブルをLINEコネクターに接続してください。 |
26 |
ダイヤルトーン(ツー音)が検出できなかったため送信できませんでした。 |
PBX ラインの設定を変更して、もう一度送信してください。PBX ラインの設定は、[機器設定]>[管理者設定]>[ファクス機能]>[ファクス基本設定]>[PBX ライン]で変更します。 |
27 |
リダイヤルしましたが、相手機が通信中でした。 |
しばらく待って、もう一度送信してください。 改善しない場合は、ビジートーン検出をオフにして、もう一度送信してください。ビジートーン検出の設定を変更するには、[機器設定]>[管理者設定]>[運用初期設定]>[ビジートーン検出]を[オフ]にします。 |
32 |
スーパーG3で通信開始できませんでした。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) |
35 |
親展受信をしようとしましたが、相手機が指定しているサブアドレスと一致しないため、受信できませんでした。 |
相手先の送信操作で、サブアドレスが誤って指定されていないかを相手先に確認してください。 本装置によるエラーではありません。 |
36 |
親展受信件数が上限に達したため、受信できませんでした。 親展受信は、1ボックス当り、最大30件まで受信できます。 |
親展受信原稿を印刷してください。受信原稿は、印刷後、自動的に削除されます。 |
37 |
掲示板ポーリング送信で、相手機のサブアドレスが一致しなかったため、送信できませんでした。 |
相手先の受信操作で、サブアドレスが誤って指定されていないかを相手先に確認してください。 本装置によるエラーではありません。 |
38 |
掲示板ポーリング送信をしようとしましたが、ボックス操作中のため通信を中止しました。 |
― |
39 |
親展受信をしようとしましたが、ボックス操作中のため通信を中止しました。 |
― |
40 |
送信しようとしましたが、相手機から応答がないため、送信できませんでした。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) |
41 |
通話品質の低下により送信を中止しました。 |
しばらく待って、もう一度送信してください。 それでも改善しない場合は、お客様相談センターか、電気通信事業者(NTTなど)にお問い合わせください。 |
43 |
通話品質の低下により受信を中止しました。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) 受信ファクスに支障があれば、相手先に連絡し、もう一度送信を依頼してください。 |
45 |
相手機から不正な信号を受信したため通信を中止しました。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) |
46 |
相手機から不正な信号を受信したため通信を中止しました。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) |
47 |
相手機から不正な信号を受信したため通信を中止しました。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) |
48 |
送信しようとしましたが、相手機が受信できないため送信できませんでした。 |
しばらく待ってから、もう一度送信してください。 改善しない場合は、相手先に連絡して相手機の状態確認を依頼してください。 |
49 |
受信しようとしましたが、相手機からの送信が途絶えたため、受信できませんでした。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) 受信ファクスに支障があれば、相手先に連絡し、もう一度送信を依頼してください。 |
4a |
IDチェック機能により、送信を中止しました。相手機に登録されているファクス番号(自機番号)が、ファクスの宛先番号の下4桁と一致しませんでした。 |
宛先を確認して、もう一度送信してください。改善しない場合は、相手先に連絡し、ID確認など装置の状態確認を依頼してください。または、IDチェック機能をオフにして送信してください。 IDチェック機能の設定変更は、[機器設定]>[管理者設定]>[ファクス機能]>[セキュリティ機能]>[IDチェック送信]を[オフ]にします。 |
4b |
ダイレクトメール防止機能により受信をブロックしました。 |
受信ブロックで支障が出た場合は、ダイレクトメール防止の設定を確認をしてください。 改善しない場合は、相手先に連絡し、ID(相手機に登録されている自機ファクス番号)の確認などをしてください。 |
4c |
親展送信しようとしましたが、相手機が受信できなかったため、送信できませんでした。 |
相手先に連絡し、親展ボックスの開設状況などを確認してください。 |
4d |
掲示板ポーリング受信を開始しましたが、相手機に原稿がありませんでした。 |
相手先に連絡し、掲示板ボックスの開設状況などの確認を依頼してください。 |
51 |
通話品質の低下があるようです。 ファクスが正しく受信できていない恐れがあります。 |
受信ファクスに支障がある場合は、相手先に連絡し、もう一度送信を依頼してください。 |
52 |
正常に受信できなかったため、受信を中止しました。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) 受信したファクスに支障がある場合は、相手先に連絡し、もう一度送信を依頼してください。 |
60 |
正常に送信できなかったため、送信を中止しました。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) しばらく待って、もう一度送信してください。 改善しない場合は、相手先に連絡し、装置の状態やメモリーの残量など装置の状態確認を依頼してください。 |
65 |
正常に送信できなかったため、送信を中止しました。 |
相手先に連絡し、メモリーの残量など装置の状態を確認してください。 |
66 |
通話品質の低下があるようです。 ファクスが正しく送信できていない恐れがあります。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) 相手先に連絡し、ファクスを確認してください。 支障がある場合は、しばらく待って、もう一度送信してください。 |
67 |
相手機から不正な信号を受信したため通信を中止しました。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) |
69 |
相手機から不正な信号を受信したため通信を中止しました。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) |
6a |
通話品質の低下があるようです。 ファクスが正しく受信できていない恐れがあります。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) 受信ファクスに支障があれば、相手先に連絡し、もう一度送信を依頼してください。 |
80 |
装置(モデム)の異常を検出しました。 |
お客様相談センターにお問い合わせください。 |
82 |
スーパーG3で通信開始できませんでした。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) |
83 |
スーパーG3で通信開始できませんでした。 |
スーパーG3をオフにしてください。(※) |
84 |
一通信が60分を超えたため通信を中止しました。 |
送信の場合、画質を低く設定するか、原稿を分割するなどして、もう一度送信してください。 受信の場合、相手先に連絡し、画質を低く設定するか、原稿を分割するなどして、もう一度送信を依頼してください。 |
90 |
局番(プレフィックス)の指定に誤りがありました。 |
局番(プレフィックス)の指定内容を確認してください。 |
※[機器設定]を押して、[管理者設定]>[運用初期設定]>[スーパーG3]>[オフ]を選択してください。