通信管理レポートの見かた

ファクスの通信管理レポートの見かたについて説明します。

通信管理レポートの印刷のしかたは、「装置の情報を確認する」をご覧ください。

通信管理レポート(送信/受信)を自動で印刷するには、本機の[管理者設定]メニューの[ファクス機能]>[ファクス基本設定]>[通信管理レポート]を[オン]に設定します。

ファクス機能(MC863/MC883シリーズのみ)

項目

説明

1

相手先名

通信相手の情報を示しています。

本機の[管理者設定]メニューの[ファクス機能]>[その他の設定]>[相手先名表示優先順位]の「相手先」の表示形式を変えることができます。

[タイプ1]に設定されている場合

  • ファクス自動送信/Fコードポーリング受信時

    相手先の装置に設定されている装置情報(電話番号)を表示します。

    相手先の装置に装置情報(電話番号)が設定されていない場合は、本装置で指定した宛先(「短縮ダイヤル」の「名前」、もしくは電話番号)を表示します。

  • 手動送信(オンフックダイヤル)時

    相手先の装置に設定されている装置情報(電話番号)を表示します。

    相手先の装置に装置情報(電話番号)が設定されていない場合は、指定した宛先(電話番号)を表示します。

[タイプ2]に設定されている場合

  • ファクス自動送信/Fコードポーリング受信時

    本装置で指定した宛先(「短縮ダイヤル」の「名前」、もしくは電話番号)を表示します。

  • 手動送信(オンフックダイヤル)時

    指定した宛先(電話番号)を表示します。

※ファクス受信/外付け電話機でのファクス手動送信/Fコードポーリング送信時は、「相手先」の表示形式を変えることはできません。

相手先の装置に設定されている装置情報(電話番号)を表示します。

相手先の装置に装置情報(電話番号)が設定されていない場合は、空白となります。

2

通信種類

ファクス通信の種類を示しています。

  • 手動送信:本機に接続された外付け電話で通話後にそのまま、ファクス送信を行った場合

  • Fコード親展送信:相手先の親展ボックスにファクス送信を行った場合

  • Fコードポーリング送信:本機の掲示板ボックスに保存した文書のファクス送信を行った場合

  • 同報:同時に複数の宛先にファクス送信を行った場合

  • PCファクス送信:ファクスドライバーを使用して、パソコンからファクス送信を行った場合

  • 転送:受信したファクスを別のファクス機へ転送送信を行った場合

  • 手動受信:本機に接続された外付け電話で応答後に、ファクス受信を行った場合

  • Fコードポーリング受信:相手先の掲示板ボックスに保存された文書のファクス受信を行った場合

  • Fコード親展受信:本機の親展ボックスにファクス受信を行った場合

※上記に当てはまらない通信(単純な自動送信、自動受信)は空欄となります。

3

結果

ファクス通信の結果を示しています。

  • #:Super G3 で通信

  • *:G3 ECM で通信

  • (なし):G3 Non ECM で通信

4

エラーコード

通信エラーが発生したときのエラーコードを示しています。

エラーコードの詳細は、「ファクスエラーコード(MC863/MC883シリーズのみ)」をご覧ください。

正常に終了した場合は、空欄になっています。