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<レポート 社会貢献推進室 辻>
2005年9月23日、午前10時〜午後4時、沖電気グループ社員・家族43名は、「OKI山と緑の協力隊」を結成し、群馬県高崎市の観音山にある「沖電気グループふれあいの森」にて、第1回森林ボランティア活動を行いました。
沖電気は、2005年6月28日、群馬森林管理署と“「ふれあいの森」における森林整備等の活動に関する協定書”に調印しました。「ふれあいの森」とは、ボランティアとして森林づくりに参加したいという国民の皆様の要望に応えるため、国有林野をフィールドとして提供するもので、1999年度より林野庁が全国で開始した事業です。群馬森林管理署では、2000年から「ふれあいの森」事業を実施していますが、沖電気は、他の3団体と共に2005年度から参加しました。沖電気に与えられたフィールドは高崎市寺尾町小塚山国有林の一部(5.4ha)で、2010年3月31日まで森林ボランティア活動(除伐、つる切り、下草刈り等)を実施します。今回は、第1回目の活動で、群馬森林管理署およびNPO法人地球緑化センターの協力を得て、除伐とつる切りを実施しました。
午前9時45分、観音山の「染料植物園駐車場」に全員が集合しました。ヘルメット、ノコギリを身につけた後、5班に分かれ観音山へ向って登り、吊橋(ひびきばし)を200メートルほど越えた所にあるフィールドに到着しました。ここから吊橋までの遊歩道の両側が沖電気の活動場所となります。午後10時、地球緑化センターの班長さんより注意事項を聞いたあと各班は作業に入りました。1班は、「沖電気グループふれあいの森」の看板設置作業を行いましたが、作業終了後は、残りの班と一緒に、除伐・つる切りを行いました。親指と人差し指で作った円より細い木が除伐の対象で、12時から午後1時までの昼食休憩をはさみ、合計5時間かけて遊歩道から見える範囲を中心に作業を行いました。作業中遊歩道を歩く方たちより、「作業ご苦労様!」と声をかけていただいたのが印象に残りました。今回は、吊橋へ向って遊歩道の右側を中心に除伐しましたが、左側も少しきれいにしました。
沖電気グループは、群馬県高崎市と富岡市に工場を持っており、2002年11月、地域貢献活動の一環として群馬県内で森林ボランティア活動を開始しました。これまで両工場の社員を中心に上野村や松井田町で活動してきましたが、今年度からは、「沖電気グループふれあいの森」で活動を続けます。
参加者全員で