OKIの社会貢献活動

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最近の社会貢献活動から

ラオス語紙芝居の出版に協力しました

<レポート「OKI愛の募金」事務局>

最初のページです

 2005年3月4日、ラオスで現地出版した紙芝居が届きました。

 沖電気グループ31社、約6000名の社員が月々100円の募金で参加している「OKI愛の100円募金」(Oki Volunteer Fund)では、2001年度より毎年、ラオス語絵本の現地出版にスポンサーとして協力しています。2004年度も、特定非営利活動法人「ラオスのこども」が2000部を製作し、2005年2月に現地出版した紙芝居『サカナちゃんのお留守番』にスポンサーとして協力しました。この紙芝居は内容も絵もラオス人作家による新作で、“ゴミを捨ててはいけません”という環境の大切さを子どもたちに知ってもらうよう作られています。この紙芝居は「OKI愛の100円募金」で協力した最初のもので、「ラオスのこども」が出版した5冊目の作品となります。

【出版した紙芝居】
作・絵:ブンルート シウィサイ
発行者:ASPB(NPO法人ラオスのこども)
発行日:2005年2月
スポンサー:OKI Volunteer Fund(OKI愛の100円募金)

 「ラオスのこども」は、「ASPBラオスの子どもに絵本を送る会」として1982年に活動を開始しました。日本語の絵本にラオス語の翻訳を貼り付けてラオス語絵本を作り、ラオスの子どもたちに送り続ける運動を行っています。沖電気グループでも、この活動に協力し、毎年7月に、社員ボランティアが、「ラオス語絵本づくりの体験イベント」に参加しています。

 「ラオスのこども」は、ラオス語絵本作り以外にも、ラオス各地の学校への図書の無料配布、図書箱・図書袋の提供、学校図書室の整備支援、情操教育設備の運営を支援している他、ラオス語絵本の現地出版の支援と作家・絵本作家の育成活動も実施しています。出版活動では、絵本、昔話、絵とき辞書など、子ども向けの本のほか、古典の再版などラオス人作家によるラオス語の作品を現地で出版しています。


人が捨てたゴミで、この後「サカナちゃん」が死にそうになりますが、お母さんが助けてくれます。