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最近の社会貢献活動から

第9回「三宅島島民ふれあい集会」に参加しました

<レポート 社会貢献推進室 辻>

最終回なので会場入口にはこんなゲートが立てられました

ステージでは、神着木遣太鼓が披露されました

 2004年11月28日(日)、午前10時30分から午後3時、港区立芝浦小学校・芝浦幼稚園(JR田町駅下車すぐ)にて、第9回「三宅島島民ふれあい集会」が行われました。

 この集会は、多くの島民のみなさまからのご要望により、同じ被災体験を分かち合う島民のみなさま同士が励ましあい、情報を交換し、絆をつなぐ場としてこれまで年2回実施されてきました。2000年12月に開始されたこの集会も、2005年2月の帰島に向け、今回が最後の集会となりました

 港区芝浦に居を置く沖電気グループでは、2002年4月に行われた第4回集会から、「三宅島島民のみなさまへの元気付け・勇気付けプログラム」として、(財)エンゼル財団様および国際竹とんぼ協会様との共催で「竹とんぼ手作り体験」ブースを設け、参加させていただいてきました。今回の集会にも沖電気グループの社員・家族・友人5名がボランティア参加しました。

 我々のブースでは、午前9時30分にボランティアが集合し準備に取り掛かりましたが、午前10時には顔なじみの子どもたちが椅子に座り竹とんぼ作りを始めていました。これまで何回も来てくれているので作り方もお手の物、我々のアシストも必要なくどんどん作っていきました。子どもたち以外にも、お年よりとお孫さん、親子、他ブースのボランティアさんなど大勢のみなさまに竹とんぼ作りを体験していただくことができました。中には、今回が最後ということもあり、何本も竹とんぼを作っていた子どもたちもいました。

 ステージでは、午前10時30分の開会挨拶の後、平野三宅村村長様をはじめとする来賓の方々の応援メッセージで集会が始まりました。午前11時には、三宅島島民/三宅島支援代表の方々より、これまで集会に参加・協力して来たボランティアの方々へ「ありがとう」のメッセージが伝えられました。会場では、島民のみなさまによる、“くさや”や“明日葉おひたし”のブースをはじめ様々な団体が出展し、飲み物や食べ物を提供する他、様々な体験ブースや各種相談コーナーがにぎわっていました。


  • 大勢の方々でにぎわう竹とんぼ手作り体験ブース

  • 小さなお客様も竹とんぼ飛ばしに挑戦!

 今回で東京での集会は終了しますが平野村長様のお言葉の通り、来年の今頃、三宅島でこのような集会が行われることができることを期待するとともに、また、参加できればと思っています。

参加者全員で!