OKIの社会貢献活動

Home > OKIについて > 社会貢献活動 > 最近の社会貢献活動から > 2004年度 > 活動内容

最近の社会貢献活動から

第8回「三宅島島民ふれあい集会」に参加しました

<レポート 社会貢献推進室 辻>

2004年5月9日(日)、午前10時30分〜午後3時30分、港区立芝浦小学校・幼稚園(JR田町駅すぐ)にて、第8回「三宅島島民ふれあい集会」が行われました。

三宅島島民のみなさまが会場入りされました

 三宅島雄山の火山活動は、島民のみなさまの帰島を阻む火山性ガスの噴出を続けておりますが、2004年3月30日に国・東京都・三宅村の三者で設置された「三宅島帰島プログラム準備委員会」の報告書の発表が行われたほか、平野新村長様も「年内の帰島を目指して」と表明されるなど、帰島に向けての機運が高まってきています。しかし、三宅島全島民のみなさまの避難生活も3年半を経過し、長期化に伴う精神的な疲労や経済的な困難と共に、復興への不安などが同時に島民のみなさまにのしかかっています。そんな中、「第8回三宅島島民ふれあい集会実行委員会」は、多くの島民の方々からのご要望により、島民同士が励ましあい、情報を交換し、絆をつなぐ場として、この日「三宅島島民ふれあい集会」を実施することを決めました。2000年12月より開始されたこの「ふれあい集会」は、今回で8回目を迎えました。

 港区に本拠を置くOKIグループでは、2002年4月に行われた第4回の集会より参加させていただいております。今回は、NPO法人「エブリィ」様および「(財)エンゼル財団」様との共催で、「てあそびコーナー」を設置しました。


  • このようなものを作っていただきました

  • 沖マイクロ技研(株)にて

  午前10時頃より、三宅島島民のみなさまが会場入りされ、10時30分「ふれあい集会」が開始されました。「てあそびコーナー」では、OKIグループの社員5名と「エブリィ」様より7名の合計12名のボランティアが参加しました。

午前8時30分にボランティアのメンバー全員が集合し、このコーナーで島民の方たちに体験していただく“折り紙でのバラのブローチ作り”と“ビーズでの携帯電話のストラップ作り”を、「エブリィ」様指導のもと事前勉強会を行いました。

 10時30分を待たず大勢の子どもたちやお年よりの方たちがコーナーに来られました。この日はちょうど「母の日」でもあり、思い思いのバラを作って行かれました。ビーズ細工の方も大人気で島民の方以外にも、ボランティアの中学生や高校生なども手作りストラップを作って行かれました。そんな中、いつも来てくれる子どもたちも大きくなり、我々が参加させていただいてから2年が経過したのだなと実感しました。コーナーに来ていただいたみなさまには、もれなく「(財)エンゼル財団」様より提供いただいたお菓子をプレゼントさせていただきました。

ボランティア参加した沖グループ社員5名と「エブリィ」様