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最近の社会貢献活動から
第2回「みんなでわら細工体験!」
〜レポート 社会貢献推進室 辻〜


 
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「わら」は、お湯でぬめしておきます
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基本を覚えれば作業はすすみます

 2002年11月2日(土)、沖電気小金井研修センター(東京都小平市)にて、第2回「みんなでわら細工体験!」を行い、OKIグループの社員・家族、9名が参加しました。
 
 昔から伝わる日本の様々な伝統民芸は、時代の経過と共に継承者が少なくなって来ています。「わら細工」もその一つではないでしょうか? 群馬県安中市にお住まいの「わら細工名人」(72歳)は、仕事の傍ら、今も現役の「わら細工師」として、県や市から委託された米俵や飾り物等を納入されたり、子どもたちに「わら細工」を教えたりされています。「安中市でも、昔の人は、靴が高価な時代にはみんなわらじを作っていましたが、今では、私くらい」という名人の言葉が印象に残りました。
 
 OKIグループでは、この「わら細工名人」を講師にお迎えし、社員や家族の方を対象に「わら細工」を体験していただく機会を設けました。
 
 名人に用意していただいた「わら」は、体験開始の1時間ほど前に、お湯でぬめしておきます。12時30分、体験開始です。先ず、「わら」を束ねる基本の縛り方を学びました。次に「わら」の三本よりを学びました。「わら」を束ね、高さがちょうど半分くらいのところを紐でしばります。その上部を三つの束に分け、左側の二つをより合わせます。次に、残った一つの束をより合わせた間に差しこんでいきます。この基本ができれば、いろんなわら細工ができます。
 
 参加者も、名人の指導のもとに、いろんなわら細工を体験しました。「二輪飾り」(玄関の左右、土蔵等に飾ります)、「御宝飾り」(神棚に飾ります)、「三本より飾り」(仏壇、稲荷様、馬小屋、土蔵、車庫等に飾ります)などを作りました。一昨年の第1回に参加した経験者も最初は、基本が思い出せず苦労しましたが、一度基本を思い出せば後は、何本もわら細工に挑戦していました。
 
 名人からは、参加者一人ひとりに、この日のために準備していただいた、飾り物の「わらじ」がプレゼントされました。
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飾り物の「わらじ」は
名人からのプレゼント
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自分で作った作品を持って全員で

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