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第1章　電気通信企業化の先駆者・沖牙太郎

1. 沖牙太郎と電気通信事業
   • 牙太郎，電信寮に入る／国産へ--研究グループ「ヤルキ社」結成[1.8MB]
   • 創業--「明工舎」を設立／不況下の積極的PR[1.3MB]
2. 官営電話事業の成長と競争激化
   • 工場拡大--社名を「沖電機工場」に／電話事業始まる[1.5MB]
   • 電話拡張計画実施でトップメーカーに／WE社との提携交渉[2.0MB]
   • 「国産の沖」の奮闘[1.4MB]

第2章　近代企業への脱皮と自動交換機時代

1. OKIのスタートと電話拡張計画
   • 沖家の会社から株式会社へ／第2次電話拡張計画と共電式交換機の登場[1.7MB]
   • 第1次大戦下の国産自給体制／工場増設で業容拡大[2.0MB]
2. 自動交換機時代の到来
   • 関東大震災後の無線開発とラジオ放送／交換機の自動化[1.7MB]
   • イギリスのGE社と技術提携／自動交換機の国産化／恐慌下の業績不振[1.6MB]

第3章　戦時下の軍需拡大，戦後の苦難

1. 戦時体制下の軍需拡大
   • 2代目浅野総一郎会長の就任／日中戦争と軍需拡大／無線機器と水測機器[1.9MB]
   • 研究開発の体制づくり／関連会社の設立／軍需会社指定から終戦へ[2.1MB]
2. 戦後の企業再建
   • 終戦直後の苦闘／頻繁な社長交代と労組／再建整備で第2会社設立へ[1.1MB]

第4章　高度成長と新分野への胎動

1. 高度成長下の経営刷新
   • 沖電気工業の発足と神戸体制／技術革新と経営規模の拡大[1.9MB]
   • 競争激化のなかの経営刷新／海外への進出[1.6MB]
2. 技術革新とチャレンジ
   • 電電公社の発足と電信電話拡充計画／クロスバ交換機の国産化[1.6MB]
   • 600形電話機と専門量産工場／通信技術の導入と伝送・無線装置の開発[1.5MB]
   • 電報中継と加入電信／ミリ波マグネトロンの開発[1.7MB]
3. エレクトロニクス分野への進出
   • トランジスタ研究の開始／コンピュータ分野への参入／「周辺機器の沖」へ[1.8MB]
   • 汎用コンピュータOKITAC-5090の完成／沖ユニバックの設立[1.3MB]

第5章　エレクトロニクスのOKIへ

1. 「エレクトロニクスのOKI」をめざして
   • 森章社長の就任--「一流商品を」／いざなぎ景気とIDEA運動／山本正明社長の登場と石油危機／高度成長終焉後の効率的経営[1.3MB]
2. 通信の電子化
   • 電電公社の10年後のビジョン／民需用電子交換機オムニパックス[1.7MB]
   • PCM伝送装置の納入／電話機生産の移管[1.3MB]
   • 感熱式ファクシミリの開発／海外市場の拡大[2.0MB]
3. データ処理のオンライン化と新たな展開
   • 第1次オンラインシステムの成功[1.0MB]
   • 第2次オンラインとターミナルシステム／ミニコンピュータの開発[2.2MB]
   • ミニコンOKITAC-4300のヒット／ソフトウェア事業部の設置[979KB]
4. IC事業の始まり
   • IC研究のスタート／時計用CMOSの成功[2.1MB]
   • 民需市場開発と光電子工学の導入／超LSIの自力開発[1.6MB]

第6章　経営刷新へのチャレンジとグローバリゼーション

1. 経営革新と戦略的事業展開
   • 「減量経営」の時代へ／経営革新のスタート--三宅正男社長の就任／意思決定スタイルの革--社長室と経営会議／沖電気再生の布石--経営体質改善計画の策定／経営危機の要因／1350人の人員削減と品川工場の廃止／SBU体制と中期事業計画／経営危機の回避とM-100運動のスタート／創立100周年を迎えて[1.1MB]
2. OKI二世紀への船出
   • さらなる経営体質の変革へ／「経営体質改善計画PART II」のメインテーマ／橋本南海男社長の就任／SBU体制の見直し／OA事業の展開／海外事業の再構築／沖グループの強化／ドル高円安がもたらした好景気／エクセレントカンパニーをめざす「1990年シナリオ」／CWQC活動の導入／小事業部制とシステム対応力の強化／電気通信事業の自由化[1.1MB]

(続き)第6章　経営刷新へのチャレンジとグローバリゼーション

3. 円高とバブル経済の奔流
   • プラザ合意と円高／システム化に挑む市場別営業体制／円高を克服して経営構造改善へ／小杉信光社長の就任／能力育成をめざす人事制度へ／バブルに踊る日本経済／バブル経済下の積極投資／貿易摩擦下のグローバリゼーション／1990年当時の海外事業体制／バブルの崩壊と「リストラ92」[2.1MB]
4. デジタル技術と通信自由化への対応
   • 高度情報化社会とデジタル技術／デジタル交換システムの開発／市場開放とデジタル交換機／光伝送へのチャレンジ／民需向け交換機もデジタルへ[1.8MB]
   • 複合通信システムへの進化／デジタルオムニマックスの開発／テレビ会議システムの提供／VAN事業への進出／移動体通信事業の展開／水測機事業と沼津工場建設／ファクシミリ事業[2.0MB]
5. 情報システムの高度化
   • 第3次金融オンラインとOKITAC-2300シリーズ／ATMシリーズの開発[1.3MB]
   • ミニコンピュータOKITACsystem50／オフコン事業とsystem9／パソコンを核にOA事業推進[1.5MB]
   • ワークステーションの開発／OA事業部のアイデア商品「かわら版」／プリンタで北米市場を席巻[1.8MB]
   • LEDプリンタ開発と国際的事業展開／制御システムから複合システムへ／高崎工場技術棟とシステム開発センターの建設[1.6MB]
6. 基盤事業に成長した半導体
   • 64KDRAMへの投資を決断／宮崎沖電気のスタート／メモリ分野への参入成功／宮崎沖電気工場の火災／安定化を模索する半導体事業／半導体戦略の積極化とシリコンサイクル／日米半導体協定と戦略変化／半導体市況の回復とバブル経済／宮城沖電気工場の建設／海外事業展開と生産拠点／新潟沖電気のプリント基板製造／独自アーキテクチャーのマイコンnXシリーズ／32ビットマイクロプロセッサーO32の開発[1.7MB]

第7章　ネットワーク社会の到来とグローバル競争

1. 経営再建への努力
   • 平成不況の始まり／神宮司順社長の就任／経営再建計画と神宮司社長の経営指針／「沖電気新生への道」／規制緩和とボーダレス時代の到来／業務プロセスの革新によるスピードアップ／経営再建計画PART IIのスタート／沢村紫光社長の就任／「目標によるマネジメント」の導入／インターネット元年と業績回復／半導体市況の急変と業績悪化／「進取の精神」と社内ベンチャー制度／「2000年ビジョン」の発表／事業本部制の廃止と組織のフラット化／沖電気「第三の創業期」へ[1.1MB]
2. マルチメディア・コミュニケーション時代の到来
   • マルチメディア・コミュニケーション時代のキー・カンパニーめざして／通信キャリア事業の変化／新ノードシステムの提供／デジタルPBXの新シリーズ／マルチメディア時代の企業ネットワーク--情報と通信の融合／移動体通信事業の展開[1.6MB]
3. 情報ネットワークシステムのオープン化
   • グローバルスタンダードのうねり／OKI Framewareによるオープンシステム構築／金融機関情報システムのオープンアーキテクチャー化／企画型商品・為替集中処理システム／自動化機器のリーディングカンパニーへ／高度道路交通システムの開発／生産センターの再編成[1.4MB]
4. 電子デバイス事業の再編
   • メモリ不況の直撃／宮城沖電気S2棟の建設／積極的なアライアンスの推進／Silicon Platform Architecture(SPA)をベースにロジックへシフト[1.4MB]
5. プリンタ事業の分社化と海外生産
   • プリンタ,ファクシミリの分社化／プリンタ生産拠点の海外移転／沖グループの再編[817KB]

第8章　ネットワークソリューションのOKIへ

1. 篠塚勝正社長の就任と「フェニックス21計画」
   • 篠塚勝正社長の就任／「フェニックス21計画」がめざすもの／企業ビジョン「ネットワークソリューションの沖電気」／厳しい事業環境と課題／ビジネスモデルの転換／3ビジネスグループ体制へ／「選択と集中」そして経営資源の補完[1.2MB]
2. カンパニー制のスタート
   • 企業ビジョンの実現をめざすカンパニー制マネジメント／カンパニーの業績評価と「強い小さなコーポレート」／新ベンチャーカンパニーの設立／トップマネジメントの改革／成果主義の徹底[657KB]
3. 21世紀の沖電気工業へ--新経営計画「フェニックス21飛翔」
   • 新経営計画「フェニックス21飛翔」を発表[2.0MB]
   • 3つのサービスブリッジ／ネットワークソリューションを支える諸事業／フェニックスが蘇える[752KB]