OKIの人たちは日々、どのような気持ちで仕事に取り組んでいるのか。仕事に対するスタンスや業務内容について、ライターを含め、さまざまな立場の人たちがインタビューをしていきます。
今回は、エンタープライズソリューション事業部開発統括部プロダクト開発第一部の涌嶋さんに、娘さんと息子さんが迫ります!

涌嶋さん
エンタープライズソリューション事業部開発統括部プロダクト開発第一部
ATMプロダクトのチームマネージャーに従事。周囲を魅了する愛されキャラで社内外とのコミュニケーションを円滑に行う。入社後、祖父もかつてOKIで働いていたことがわかり、OKIでの仕事をより運命的に感じる。
好きな音気分を高ぶらせてくれるような歓声や音楽
(昔のRPGのゲーム音楽の抑揚があってつい力のはいってしまう感じ)
まずはライターが、涌嶋さんの仕事内容について伺います。
新たな役職に飛び込むチャレンジ精神
-現在担当されている業務内容について教えてください。
涌嶋さん(以下、敬称略) 現在、私はATMプロダクト組織でチームマネージャーを務めています。昨年度まではATMの紙幣メカの設計を主に行っていましたが、今年度からはシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーなどの業務を兼任しながら、営業担当者と共にお客様と設計の仕様を決める業務に携わるようになりました。
-お客さんとの距離がぐっと近くなったんですね。新たな仕事に挑戦しようとしたきっかけは何でしょうか。
涌嶋 上司に「システムエンジニアとして働いてみない?」と尋ねられ、引き受けたのがきっかけです。もともと人と話すことや、皆で一緒にモノづくりをしていくのが好きで興味があったので、目を輝かせながら「ぜひ!」と引き受けました。
-設計としてのキャリアが長かった中で、新たなステージへの挑戦はドキドキすることばかりではないでしょうか。
涌嶋 40歳を過ぎて今まで体験したことのない新しい仕事を任せてもらえて、今はとにかくやりがいを強く感じています。新しい仲間と「いいモノを作るためには何をしよう」と一緒に考えて仕事ができることに大きな魅力を感じています。

-涌嶋さんからワクワクとした感情がとても伝わってきます。
涌嶋 これまでハードウェアを設計していた中で「どうしてこのような仕様になっているんだろう」という疑問があったのですが、その答えが、現在の業務の中で見えてきたので、これまでの経験を武器に「社会の大丈夫」に挑んでいくぞ、という意気込みはありますね。
-やりがいだったり、楽しんで仕事に取り組むことって重要ですよね。
涌嶋 情報共有のスピード感も増しますし、何でも話し合えるような環境づくりにもワクワク感は一役買っていると思います。

頑張る人を後押ししてくれるOKIの仲間たち
-OKIで働く魅力はなんでしょう。
涌嶋 OKIは教育プログラムがしっかりしていると感じています。育つチャンスを与えてくれる会社ですね。色々な体験をさせてくれて、勉強する機会を与えてくれます。
-もっと学びたい、もっと色々なことにチャレンジしたい、という方にはぴったりの社風ですね。
涌嶋 日々、誠実に業務に打ち込んでいれば「これもやってみない?」と周囲が積極的に背中を押してくれるチャンスが沢山ある環境です。
-やる気や向上心をしっかりキャッチしてくれるんですね。
涌嶋 人を統括する立場になって改めて、自分はこれまで色々な方々に可愛がっていただいて、さまざまな経験をさせてもらっていたな、と感謝しています。
-NHKの番組、『魔改造の夜』はOKIが掲げている「全員参加型のイノベーション」をまさに具現化したものだと感じました。チーム一丸となってプロジェクトに取り組むことの魅力はなんでしょう。
涌嶋 会社の中でもイベントがある際にはリーダーとして抜擢される機会が多かったのでチーム活動に関する抵抗感はありませんでした。だから今回も、「今まで通りやっていれば良い結果が出るだろう」という確信がありました。
-『魔改造の夜』に参加されたことで、日々の業務に新たに活かされた経験などはありましたか?
涌嶋 「全体を俯瞰してシステム(一連)として成り立たせるための行動」を経験しました。問題点だけにフォーカスすると全体として成り立たなくなる。そういったことが無いようにするためには、全体像を常に意識して、周りと共有し、成り立たせるための建設的な会話ができる環境構築が重要であることを学びました。
-涌嶋さんはテクニカルサポーターとして参加されていましたよね。どんな役割を担当していたのでしょう。
涌嶋 メカニックのサポート役を担当しました。メカニックのメンバーは個性的な人ばかりだったので、彼らの自主性を尊重し、口出しは控えめに、困っているときにだけサポートに回るよう心がけました。また、人数が足りない部分では、他のメンバーを巻き込むように気を配っていました。
-あくまで本人のやりがいを重視させ、みんなが同じ方向を向いて走れるよう、涌嶋さんが旗を振ってメンバーを導いていたんですね。

-若者たちがモノづくりに真剣に取り組む姿を見て、どのような気持ちを抱きましたか?
涌嶋 まだ若いうちから勝負の場に挑戦する気持ちを持っていることはすごいことだと感心しました。パワーがみなぎってましたね。
-OKIの新入社員やインターンの人たちからも、パワーを感じますか?
涌嶋 学生から社会人になることの違いが曖昧で、緊張している部分も多く見られます。会社全体で「野心」や「動機づけ」を促すサポートがもっと必要だと感じます。
―※YumeProチャレンジがそういった勝負をするきっかけ作りになると感じました。
涌嶋 そうですね。考えていることを自由に出せる場があることは重要だと思います。
※YumeProチャレンジ:OKIグループのイノベーション実践および支援獲得の場。
ビジネスアイデアだけでなく、業務改善や生産改革など、事業化以外のアイデアも対象としたビジネスアイデアコンテスト。社員の誰もが挑戦することができる。
毎日の成功体験がやる気を生み出す。
-『魔改造の夜』では、想定外の出来事に直面し、悔しさを感じた場面もあったように感じます。「失敗する」ことは、仕事をする上で必ず直面することですが、そこから得られるものはなんでしょう。
涌嶋 僕たちの仕事においては、「決して不具合が起きてはならない」ことが当たり前とされています。しかし、その当たり前のラインにずっと立ち続けていることで成功体験が薄れてしまう傾向が見られているように感じますね。
-失敗しないことが当たり前になって、自分の成長や成果がぼんやりしてしまうんですね。
涌嶋 だから僕は「日々の成功」を明確にして、その成功を繰り返していくべきだと考えています。周りに感謝するとか、今日のノルマをクリアしたことなどに対して自分を褒めてあげるんです。
-小さな成功の積み重ねを大事にするとやる気や活力が生まれますよね。
涌嶋 たとえばプロジェクトが達成された後の反省会で、次の仕事に対する活力をもっと生み出していけば、会社全体がよい動きを生み出せると思います。今回『魔改造の夜』に参加したことで、「日々の成功体験」がいかに大切であるかが分かりました。

-涌嶋さんがこれから達成しようと思っている目標はなんでしょう。
涌嶋 「この製品なら絶対に売れる」「社会の大丈夫がある」と確信できるような市場、製品、仕様を見つけ、開発者がそれらを感じながらモノづくりに励める環境を提供していきたいです。また、気軽に相談し合える関係性を作って、ストレスがたまりにくく、楽しく過ごせる職場環境づくりにも力を入れていきたいです。
-具体的に、その環境づくりではどのようなことをするのでしょうか?
涌嶋 毎日のコミュニケーションを密にしていくつもりです。いつも自分からとりとめのない話をしたり、失敗談を面白おかしく話すようにしています。チームマネージャーだからといって堅苦しく捉えてほしくないんです。誰からも気を遣われず、むしろいじってもらえるような人になりたいですね。
モノづくりを目指す若者たちへ伝えたいこと。
-これからOKIで活躍をしていこうと考えている若者にメッセージをいただけますか。
涌嶋 多くの経験を積むために、与えられた仕事には積極的に取り組んでほしいです。そのチャンスをつかむためには、技術力だけでなく、誠実さや人間関係を築く人間性が何よりも重要です。
-涌嶋さんは、技術や知識よりも人間性を大切にしているんですね。
涌嶋 自分自身も入社時は知識がほとんどありませんでしたが、さまざまな経験をさせてもらうことで成長できました。自分を信じ、仲間を信じて、少しだけ勇気を出して積極的にチャレンジし続けてほしいです。
ここでバトンタッチ!
ここからは、涌嶋さんの娘さん、息子さんにインタビュアーをバトンタッチ!
お父さんの仕事に関する疑問を聞いてもらいます。


姉
『魔改造の夜』に出演することが決まったとき、どう思った?

涌嶋
NHKに携われると思ってドキドキしたよ。

弟
頼りになる人はいる?

涌嶋
今の部署の部長と、『魔改造の夜』でリーダーをやってくれた人を頼りにしているよ。初めて「人のために何かしたい」と思わせてくれた人たちなんだ。

姉
『魔改造の夜』で結果が出たとき、どう思った?

涌嶋
感動したね。メンバーと喜びを分かち合えたのが嬉しかったよ。

姉
OKIに入ってよかったと思ったことはなに?

涌嶋
色々なことを経験させてもらったことかな。社会人として重要なこともたくさん勉強させてもらったよ。


弟
何を使って仕事をしているの?

涌嶋
基本的にはパソコンを使うことが多いよ。最近は、人をまとめる立場になったから、指示をしたり、お話を聞いたりすることが増えたね。

弟
昔パパが担当していた釣り銭機の開発ではどんなことをしていたの。

涌嶋
お金を入れた時の動きをプログラミングの人たちと一緒に考えていたよ。

弟
どんなところに設置してあるの?

涌嶋
いろんなところに設置してあるよ。この間、一緒に遊びに行ったテーマパークにもあったよね。

姉
今はどんなお仕事をしているの?


涌嶋
お客さんと「どういうATMにしたいですか?」ってお話をして、新しい機能を考えているんだ。

弟
遅い日もあるけどなにをやっているの?

涌嶋
次の日の仕事がスムーズにできるための準備をしているかな。

姉
明日の準備だね! 部下の評価をするときは、何にまとめているの?

涌嶋
すごい質問だね。前に「人をまとめる仕事をしているよ」って話したもんね。1週間に1回チームのメンバーとお話をして、エクセルにまとめているよ。

姉
部下にどういう指導をしているの?

涌嶋
「こういうことをすると楽しいよ」とか「こういうことをすると成長するよ」っていうきっかけを与えていることが多いかな。


弟
他には?

涌嶋
部下や後輩に、パパができないことを相談してアドバイスをもらったりしているよ。

姉
上司も頼るんだね。

涌嶋
上司と部下っていう立場はそんなに気にしないで、頼ったり、頼ってもらったり人と人同士の付き合いをしているよ。
ここでバトンタッチ!
ここからは、涌嶋さんが娘さん、息子さんへインタビュー。二人の目に自分はどんな風に映っているのかが解き明かされます!


涌嶋
パパがお仕事をしている姿ってどんな風に見える?

弟
会社の納涼祭とかイベントに参加したとき、パパがすごく楽しそうに見えた。

姉
パパが働いているみんなを笑顔にしていてすごいと思った。

涌嶋
ピリピリした雰囲気が嫌いだから、明るくなるようにしているんだ。


弟
だから働いていてすごく楽しいんだろうなって思う。

姉
でも夜遅くに帰ってくる時もあるから、辛くないかな。大変じゃないかなって心配になることもある。

涌嶋
息子くんは、OKIで働きたいんだっけ?

弟
うん!

涌嶋
二人にはいろいろな可能性が秘められているから、どんどん好きなことに興味を持ってほしいな。

姉
うん!

弟
うん!


涌嶋
パパが『魔改造の夜』に関わっていたこと、知ってた?

弟
知らなかった。

姉
なんで帰りが遅いんだろうとは思っていたけど。

涌嶋
『魔改造の夜』でパパが参加していた「ゴリラちゃんターザン幅跳び」の放送を見てどう思った?

姉
「勝ちにこだわる」って目標が、結果につながったんだと思った。

弟
どんな展開になるかハラハラした。

姉
短い期間で、あんなにすごい機械を作っちゃうなんてすごい。

涌嶋
プロの大人たちが真剣に作ってるんだよ。面白いよね。

周りの人々が楽しく過ごせるかを常に意識している涌嶋さんの姿は、娘さんや息子さんに「楽しそうに働いている」という目で見られていたようです。事前にたくさんの質問案を考えてきてくれた二人。自らインタビューをして、またひとつお父さんの新たな一面を発見することができたのではないでしょうか。OKIで活躍するお父さんの姿は、将来二人にとって「楽しく打ち込める仕事」を見つけるきっかけになったはず。
涌嶋さんの今後の活躍と共に、二人の将来も待ち遠しくなりました。

親子対談第一弾 公開中!
親子対談第一弾は、生産調達統括本部先端生産技術開発部の中島さん親子にご協力いただき、“ものづくりへの想い”を語ってくださいました。ぜひ第一弾の記事もあわせてご覧ください!
