IPコンバータ製品 Megaplexシリーズ

IPコンバータのイメージ

多様化する通信ネットワークのニーズに応える高性能ソリューションとして、RAD社の「Megaplex」は、音声・データ・IPサービスを統合的に提供するマルチサービスアクセス装置です。堅牢な設計と柔軟なインターフェース拡張性を備え、既存のレガシーシステムと最新のIPインフラをシームレスにつなぐことで、さまざまな業界で信頼性の高いネットワーク構築を実現します。

想定するお客様課題
Megaplexの特徴
製品ラインアップ
運用監視システム（RAD View）
トータルソリューションの提供

想定するお客様課題

想定課題

SDH機器に代表されるレガシー規格の基幹ネットワークは、EoLによりIP網への更改が必要となっています。
2wire／4wireの音声機器、モデム、T1／E1回線機器のようなレガシー端末のIP網への巻き取りが急務となりますが、端末自体もいずれIP化されるため、無駄な投資を抑える効率の良いマイグレーションが必要となります。

レガシー端末のIP網への巻き取りは、レガシー規格とIPを変換する「IPコンバータ製品」で解決できます。
OKIは、豊富なレガシーインターフェース、高いIF実装効率、市場実績が豊富な、IPコンバータ製品である「RAD社 Megaplex製品」を提案させていただきます。

お客様課題のイメージ

Megaplexの特徴

少ない投資で効率的な投資

エッジ拠点には、1Uサイズの装置が適用可能。機器コスト／設置スペースを適正化。
インターフェース数の実装率が高く、効率的な回線収容が可能。

既存構成の変更を最小化

1対1の拠点間のみならず、N対Nの拠点間通信が可能。
レガシー規格（1.5M正弦波）からSync-Eまで幅広いクロック伝送が可能。
Web GUIベースの運用管理が可能。

Megaplexの特徴イメージ

製品ラインアップ

	Megaplex-1	Megaplex-4104	Megaplex-4100
外観
インターフェース（NNI）	Gigabit Ether：2ports（UTP or SFP）	Gigabit Ether：2ports（UTP or SFP）
インターフェース（UNI）	Megaplex1のUNIは下記の2パターン T1タイプ E1／T1：8ports Serial：6ports Voiceタイプ E&M（4wire）：4ports FXS（2wire）：8ports	I／OモジュールslotがMegaplex-4104で4slots、Megaplex-4100で10slotsあり、各I／Oモジュールから選択可 I／Oモジュール組み合わせ例（下記以外にもモジュールラインアップ多数） E1／T1 16ports E&M（4wire） 4ports + FXS（2wire） 8ports Serial 6ports + FXO（2wire） 8port Serial 6ports + C37.94 2ports + Ether 1 port
電源	ACタイプ：90-264VAC DCタイプ：48VDC 30W以下	ACタイプ：90-260VACまたはHVDC：110-300VDC DCタイプ：-48VDC 160W以下	ACタイプ：90-260VACまたはHVDC：110-300VDC DCタイプ：-48VDC 250W以下
寸法（高さ x 幅 x 奥行）	44 x 440 x 325mm	90 x 440 x 330mm	180 x 440 x 330mm
重量	4.1kg （最大搭載時）	7.54kg （最大搭載時）	15.3kg （最大搭載時）
動作環境温度	-10℃～55℃
湿度	～95%（結露なきこと）
レジリエンシー	ファンレス構造、電源冗長可	ファン／電源ともに冗長可（ホットスワップ可） ※MP4104はシャーシにファン実装。MP4100はコントローラーボードにファン実装
レジリエンシー	Pseudowireの冗長化が可能	Pseudowireの冗長化が可能 NNI2ポートを利用したリンクアグリーション可