環境への対応
事業活動における環境保全への貢献
OKIグループは事業活動における環境負荷低減策として「温室効果ガスの排出量削減」「省資源・リサイクル活動」「環境リスクの低減」に積極的に取り組んでいます。特に国際的な議論が進められている「温室効果のガス排出量削減」については、2009年度はオフィス部門における削減対策も進めました。
グリーンITによるオフィスの省エネルギー化

「見える化」画面の例
(省エネルギー貢献度に応じて
左上のクローバーが成長します)
OKIシステムセンター(埼玉県蕨市)では、IT機器エネルギー管理システム「CoolClover」を導入し、省エネルギー化を進めています。
「CoolClover」は、「Green byIT」と呼ばれる省エネルギーソリューションのひとつで、オフィス内で使われるPCなどの電源設定を、ネットワーク経由で統合的に制御し、エネルギー消費量などを「見える化」することでIT機器の省エネルギー化を図るシステムです。本システムを同センター内のPC約1,500台に導入し、従業員による省エネルギー活動を促進した結果、2009年10月からの5カ月間で、PCの電力消費量を月平均で約10%削減できました。
芝浦サイトにおける空調設備更新

芝浦サイトに導入した
パッケージ空調機
OKIの芝浦サイトでは、オフィスのセントラル空調設備として長年使用していたターボ冷凍機およびボイラー設備を更新し、空調運転時間を業務に細かく合わせられる個別空調機を導入しました。この設備更新により、年間約70t-CO2の削減が可能となります。
「CO2排出量ゼロ工場」を実現

OKIデータは、福島、タイ、中国の各生産拠点で排出するCO2を、国連認証の発行済みCER(注1)でカーボン・オフセットすることにより「CO2排出量ゼロ工場」を実現しました。京都議定書の第一約束期間の終了年である2012年までの間、前年に排出されたCO2排出量相当の排出権をCERやVER(注2)から購入することにより、カーボン・オフセットを毎年実施していきます。この取り組みは、環境省の「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)」との適切性やビジネスモデルとしての有効性などの観点から、カーボン・オフセットの普及啓発効果の高い事業として、平成21年度環境省カーボン・オフセットモデル事業に採択されました。
タイの生産拠点における省エネルギー対策

OKI Data Manufacturing
(Thailand)外観
タイのプリンタ生産拠点であるOKI Data Manufacturing(Thailand)は、さまざまな省エネルギー対策を実施しています。工場全体の屋根に断熱性に優れるセラミックコーティングを塗布し工場内の室温上昇を抑制したほか、生産ラインを短縮する「間締め」を進めて空きスペースを創出することで空調、照明のエネルギーを削減しました。さらに温度センサーの増設により小エリアごとの細かな温度管理を徹底しました。これらの対策により、2008年度は、2007年度比371t-CO2の削減を達成しました。
Topics
中国の「グリーンエネルギープロジェクト」へ正式参加

中国グリーンエネルギープロジェクト
パートナー企業認定式の様子
OKIデータは、2009年6月、中華環境保護基金会、北京市工商業連合会などが共同で設立した「緑色動力工程(グリーンエネルギープロジェクト)」にパートナー企業として参加しました。同プロジェクトは、資源節約型で環境にやさしい社会をめざすもので、パートナー企業は、使用していない事務機器やIT機器などをプロジェクトへ寄贈し、その収益を中華環境保護基金会に寄付することで、基金会の環境保護活動をサポートしていきます。OKIデータは独自のLED技術による環境性能の高さと環境保護活動への積極的な取り組みが評価され、プリンタメーカーとして唯一のパートナー企業に認定されました。