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最近の社会貢献活動から

(株)沖ワークウェル「第5回テレワーク推進賞」にて「会長賞」を受賞

<レポート(株)沖ワークウェル>

日本テレワーク協会立川会長より会長賞を受賞される(株)沖ワークウェル木村社長

 2004年11月1日、沖電気工業(株)の特例子会社(株)沖ワークウェルは、企業・団体や個人でのテレワークの一層の普及を目的に設けられた社団法人日本テレワーク協会主催の「第5回テレワーク推進賞」において最優秀賞である「会長賞」を受賞しました。

 場所や時間に制約されない柔軟な働き方であるテレワークは、企業においては経営改革の一つの手段として、また個人においては労働と生活を融合させ、ワーク/ライフ・バランスを改善させる働き方として普及しつつあります。なかでも(株)沖ワークウェルのテレワークを活用した重度身体障害者在宅勤務制度は、ビジネスとして通用するだけでなく、他の企業・団体にモデルケースとして紹介できる先進事例であると評価され、受賞に至りました。

 沖電気工業(株)は、3年前の2001年7月3日、「第2回テレワーク推進賞」において「優秀賞注1」を受賞しましたが、今回は在宅の重度身体障害者を雇用するだけでなく、支援体制の充実、人員増員計画、株式会社化などの形で事業が軌道に乗っていることが確認され、今後のビジネス展開が期待されることが評価されました。

授賞式懇親パーティでの(株)沖ワークウェル社員

注1
沖電気工業(株)は、1998年6月よりテレワークによる重度身体障害者在宅勤務制度を開始し沖電気グループにも拡大してきました。この制度の積極的推進と重度の身体障害を持つ在宅勤務社員(OKIネットワーカーズ)の活躍が高く評価され、受賞したものです。
現在、「OKIネットワーカーズ」は全員、2004年4月1日に設立された、(株)沖ワークウェルに所属しています。