長尺用紙に印刷するときは、用紙の種類の設定を変更し、マルチパーパストレイと後方排紙トレイを使用します。
まず、操作パネルでマルチパーパストレイの用紙サイズを設定します。次に、プリンタードライバーで用紙サイズや用紙厚の登録を行います。
登録できる用紙サイズは、幅55 mm~297 mm、長さ90 mm~1321 mmです。
注
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用紙サイズは必ず縦長に設定してください。縦の長さに、横の長さより短い数値を設定することはできません。
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アプリケーションによっては使用できないことがあります。
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推奨条件で使用されたときでも、長さが356 mmを超える用紙は印刷品位を保証できないことがあります。
用紙をセットする
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マルチパーパストレイに用紙をセットします。
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背面の後方排紙トレイを開きます。
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操作パネルの《Fn》キーを押します。
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数値入力の画面になるので、《9》、《0》、《設定》を押します。
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を数回押して[カスタム]を選択し、《設定》を押します。
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《戻る》を押します。
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を押して[用紙幅]を選択し、《設定》を押します。
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テンキーを使用して用紙幅を入力し、《設定》を押します。
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《戻る》を押します。
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を押して[用紙長]を選択し、《設定》を押します。
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テンキーを使用して用紙長を入力し、《設定》を押します。
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《オンライン》を押し、メニューモードを終了します。
Windows PCLプリンタードライバーの場合
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印刷するファイルを開きます。
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[ファイル]メニューから[印刷]を選択します。
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[詳細設定]をクリックします。
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[基本設定]タブの[用紙サイズ]で[ユーザー定義サイズ]を選択します。
メモ
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設定した用紙サイズが、210.0 x 900.0 mm、215.0 x 900.0 mm、215.0 x 1200.0 mm、297.0 x 900.0 mm、297.0 x 1200.0 mmの場合は、用紙サイズを[Banner *** x *** mm]から選択できます。
不定形サイズの設定方法は「不定形サイズの用紙に印刷する(カスタムサイズ)」を参照してください。
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[給紙方法]で[マルチパーパストレイ]を選択します。
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必要に応じて用紙厚などの設定をして、[OK]をクリックします。
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[印刷]画面で[印刷]をクリックします。
Windows PSプリンタードライバーの場合(C844をお使いの方)
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「プリンターフォルダー」を開きます。
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[OKI C844 PS]アイコンを右クリックし、[印刷設定]を選択します。
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[レイアウト]タブの[詳細設定]をクリックします。
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[用紙サイズ]をクリックし、プルダウンメニューから[PostScript カスタム ページサイズ]を選択して、[幅]および[高さ]に値を入力します。
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[印刷設定]画面が閉じるまで、[OK]をクリックします。
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印刷するファイルを開きます。
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[ファイル]メニューから[印刷]を選択します。
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[詳細設定]をクリックします。
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[レイアウト]タブの[詳細設定]をクリックし、[用紙サイズ]から[PostScript カスタム ページサイズ]を選択します。
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[OK]をクリックします。
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[用紙/品質]タブの[給紙方法]で[マルチパーパストレイ]を選択します。
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必要に応じて用紙厚などの設定をして、[OK]をクリックします。
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[印刷]画面で[印刷]をクリックします。
Macプリンタードライバーの場合
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印刷するファイルを開きます。
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[ファイル]メニューから[プリント]を選択します。
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[用紙サイズ]で[カスタムサイズを管理]を選択します。
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[+]をクリックし、用紙サイズのリストに項目を追加します。
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[名称未設定]をダブルクリックし、長尺用紙サイズの名前を入力します。
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[幅]および[高さ]に値を入力します。
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[OK]をクリックします。
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[用紙サイズ]で登録した用紙サイズを選択します。
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[給紙]パネルの[すべてのページ]で[マルチパーパストレイ]を選択します。
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必要に応じて用紙厚などの設定をして、[プリント]をクリックします。
メモ
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[プリント]画面に詳細設定が表示されないときには、画面下部の[詳細を表示]をクリックしてください。