エラーコードが「382」、「383」、「385」、「389」の場合 

操作パネルに「紙づまりが発生しました。スキャナーユニットと本体排紙トレイを開けて確認してください」と表示されたときは、イメージドラム付近に用紙がつまっています。

以下の手順に従って、つまった用紙を取り除いてください。

  1. 自動原稿送り装置と原稿ガラスから原稿を取り除きます。

  2. 取っ手部(A)を持ちスキャナーユニットを開きます。

  3. 本機右側面のくぼみ(B)に指を入れてフロントカバーオープンレバー(1)を引き、フロントカバー(2)を手前に開きます。

  4. ボタン(C)を押し、本体排紙トレイ(3)を開けます。

    やけどのおそれがあります。

    定着器ユニットは高温になっていますので、作業は慎重に行ってください。

  5. イメージドラム各色(4 本)をすべて取り出し、新聞紙等を敷いた平らな場所に置きます。

  6. 取り出したイメージドラムに光が当たらないように紙をかぶせます。

  7. 装置内に残っている用紙を取り除きます。

  8. 定着器ユニット左のロックレバー(4)を手前側に起こします。

  9. 定着器ユニット(5)のハンドルを持ち、取り出します。

  10. 定着器ユニットの紙づまり解除レバー(6)を引き上げ、つまった用紙を必ず手前方向へゆっくり引き出します。

  11. 装置内に用紙が残っている場合は、用紙の両端を持ち、静かに取り除きます。

  12. 定着器ユニット(5)のハンドルを持ち、本機にセットします。

  13. 定着器ユニット左のロックレバー(4)を奥側に倒します。

  14. イメージドラム4 本を静かに本機に戻します。

  15. 本体排紙トレイ(3)を閉じ、両端を上からしっかり押します。

    メモ

    本体排紙トレイを閉める際に、フロントカバーを少し閉めて行うとスムーズに行えます。

    フロントカバーが開いて元に戻ることがありますので注意してください。

  16. フロントカバー(2)を閉じます。

    本体排紙トレイを閉じないと、フロントカバーを閉じられません。

  17. 取っ手部(A)を持ちスキャナーユニットを閉じます。