原稿をセットする
本機に原稿をセットする方法について説明します。
セットできる原稿について
原稿をセットする場所について
自動原稿送り装置または原稿ガラスを使って原稿をセットし、コピー、スキャン、またはファクス送信(MC863/MC883シリーズのみ)できます。
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自動原稿送り装置
読み取り可能サイズ |
A3、A4 |
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容量 |
100枚 (80 g/m2)または原稿積載高さ10 mmまでです。 |
用紙の厚さ |
60~120 g/m2 |
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原稿ガラス
読み取り可能サイズ |
A3、A4 |
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原稿の厚さ |
最大20 mm |
メモ
* A5 、A6、B5
、ステートメント
は両面読み取りできません。
注
接着剤、インク、修正液を使用した原稿の場合は、完全に乾いていることを確認してからセットしてください。
セットできない原稿について
次の原稿は自動原稿送り装置にセットすることはできません。代わりに原稿ガラスを使用してください。
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破れや穴のある原稿
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折れ曲がっていたり、傷ついている原稿
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折り目があったり、シワやカールの激しい原稿
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湿った原稿
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静電気で密着した原稿
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裏がカーボンになっている原稿
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布地、金属シート、OHPフィルム
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ホチキス、クリップ、セロハンテープ、付せんなどがついた原稿
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貼り合わせた原稿、のりがついた原稿
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光沢のある原稿
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特殊コーティングされた原稿
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修正液・インクが乾いていない原稿
原稿ガラスを損傷しないように、次のことに注意してください。
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厚手の原稿をコピーするときに、原稿をガラスに強く押し付けないでください。
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堅い原稿は、静かに置いてください。
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鋭利な突起のある原稿をセットしないでください。
コピー時の読み取り可能領域について
コピー機能では、定形紙の用紙端2 mmの領域にある文字または画像は、読み取ることができません。

原稿向きの記号について
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記号は、原稿を本機正面から見て縦に置くことを表します。
自動原稿送り装置の場合、原稿の長辺側から挿入します。
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記号は、原稿を本機正面から見て横に置くことを表します。
自動原稿送り装置の場合、原稿の短辺側から挿入します。
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A4
を自動原稿送り装置にセットするとき
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A4
を自動原稿送り装置にセットするとき
自動原稿送り装置にセットする
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原稿を表にして自動原稿送り装置にセットします。
[原稿の画像向き]が上端の場合、原稿の上部が上になるようセットします。
[原稿の画像向き]が左端の場合、原稿の上部が左になるようセットします。
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原稿の幅に合わせて、原稿ガイドを調節します。
注
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自動原稿送り装置からの原稿の給紙ミスが多発する場合は、セットする原稿の枚数を減らしてください。
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サイズに関係なく、セットできる原稿は100枚(80 g/m2)、または原稿積載高さ10 mmまでです。
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カールなどの原稿は注意して原稿ガイドを原稿幅に合わせてください。
メモ
以下の原稿サイズを自動検知します。
系列
自動検知可能なサイズ
AB
A3、A4
、A4
、A5
、A5
、A6
、B4、B5
、B5
、フォリオ
レター
タブロイド、レター
、レター
、リーガル14、エグゼクティブ
、ステートメント
* レター系列でリーガル14を検知した場合、リーガル13/リーガル13.5/リーガル14のうち[機器設定]>[管理者設定]>[スキャナー機能]>[スキャン初期値]>[自動原稿サイズ検知]>[リーガルサイズ]で設定された値が読み取りサイズとして設定されます。
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原稿サイズを自動検知できないときは、手動で設定してください。
原稿サイズを手動で設定する
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原稿ガラスにセットする
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原稿ガラスカバーを開きます。
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原稿を裏にして、原稿ガラスにセットします。
[原稿の画像向き]が左端の場合、原稿の上端とガラスの左上の角を合わせます。
[原稿の画像向き]が上端の場合、原稿の右端とガラスの左上の角を合わせます。
注
原稿ガラスを強く押さないでください。
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原稿ガラスカバーを静かに閉じます。
原稿の方向(縦、横)に応じて、あらかじめ[原稿の画像向き]設定を変更しておく必要があります。
[原稿の画像向き]設定について
メモ
以下の原稿サイズを自動検知します。
系列
自動検知可能なサイズ
AB
A3、A4
、A4
、A5
、A5
、A6
、B4、B5
、B5
、フォリオ
レター
タブロイド、レター
、レター
、リーガル14、エグゼクティブ
、ステートメント
* レター系列でリーガル14を検知した場合、リーガル13/リーガル13.5/リーガル14のうち[機器設定]>[管理者設定]>[スキャナー機能]>[スキャン初期値]>[自動原稿サイズ検知]>[リーガルサイズ]で設定された値が読み取りサイズとして設定されます。
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原稿サイズを自動検知できないときは、手動で設定してください。
原稿サイズを手動で設定する
注
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原稿ガラスに原稿をセットした場合、原稿ガラスカバーが閉められてから原稿サイズを検知します。原稿ガラスカバーは必ず閉めてください。
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原稿の厚さが1.5mmより厚い場合、原稿サイズを自動検知できないことがあります。
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