OKIのモノづくりを支えるうえで、欠かせない役割を担う「調達」の仕事。
今回は、本庄工場の調達センターで部材の調達業務を担当している川島さんをご紹介します。社内と取引先の双方の立場を考え、より良いモノづくりを実現するための「調整役」として活躍する川島さんに、調達職ならではの仕事の面白さや、日々の業務で大切にしている想いについて伺いました。
※掲載内容は取材・撮影当時の情報であり、現在の所属部署・役職・業務内容等とは異なる場合があります。

川島さん
生産調達本部
2023年OKIに新卒入社。入社以来、本庄工場の調達職として製品に使用する材料の購入や納期の調整、および生産に繋げるための部材調整などを担当している。「なぜ?」と突き詰める探求心を武器に、より良い調達の形を目指して日々挑戦を続ける。
好きな音雨の音(室内が秘密基地になった感じがするから)
「人を大切にする会社」という印象は、入社後も変わらなかった
-OKIへ入社したきっかけを教えてください。
川島さん(以下敬称略) 高校生の頃、本庄工場を見学したことがきっかけでした。
そのときに工場の皆さんがとても温かく迎えてくださったことが印象に残っています。また、地域との関わりや環境への配慮にも力を入れていることを知り、「人を大切にする会社なんだな」と感じました。

-入社後に苦労したことはありましたか。
川島 一番苦労したのは、社会人として働くこと自体が初めてだったことです。
敬語や礼儀、ビジネスマナーなど、学生時代には経験してこなかったことばかりで、最初は戸惑うことも多くありました。
でも、入社後には全体研修があり、さらに2年間のOJT期間では専属の先輩がついてくださいます。その中で、敬語や礼儀・マナーはもちろん、メールの書き方やビジネス文書を作成する際のポイントなども、一つひとつ教えていただきました。
セミナー形式で学ぶ機会もあり、分からないことをその都度確認しながら少しずつ身につけることができました。社会人としての基礎から丁寧に学べる環境があったので、不安を抱えたまま仕事をすることはありませんでした。
自然と話しやすい雰囲気の本庄工場
-本庄工場について、推しポイントなどはありますか?
川島 工場というと、以前は黒い煙が出ているようなイメージを持っていたのですが、本庄工場のH1棟は木材を活用した建物で、地域の間伐材を利用しながら植林にも取り組むなど、環境への配慮が感じられる造りになっています。

私の推しポイントは、取引先との打ち合わせで利用する会議室が明るくきれいなところですね。価格交渉のような難しい話をするときでも、自然と話しやすい雰囲気をつくってくれていると感じています。

また、本庄工場は笑い声が聞こえるような明るい職場です。
仕事の相談だけでなく、プライベートの話も気軽にできる雰囲気がありますし、立場に関係なく相談すると、「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」と一緒に考えてくれる人が多いです。そうした環境に支えられながら仕事ができています。
モノづくりを支える「調達」。社内と取引先をつなぐ役割
-まずは現在のお仕事内容について教えてください。
川島 本庄工場の調達センターで、製品に使用する部材の購入や納期の調整を担当しています。
調達した部材を社内の生産スケジュールにつなげることが私たちの役割です。社内の要望だけでなく、その先のお客様のニーズも踏まえながら、必要な部材を必要なタイミングで用意できるよう調整しています。
調達した部品は、主に事務所で使用される電話機など通信機器に使われています。

-具体的に、日々どのようにお仕事をしていますか?
川島 1日の流れとしては、午前中はメールの確認や発注作業、問い合わせ対応が中心です。午後はチームミーティングに参加したり、取引先へ訪問したりすることもあります。

「調達」と聞くとイメージしづらいかもしれませんが、例えばチョコレートを作るためにカカオを仕入れるようなイメージです。製品づくりに必要な材料をそろえ、モノづくりが滞りなく進むよう支えています。
現場を知ることで、調達の仕事はもっと面白くなる
-どういったところに調達職のやりがいを感じますか?
川島 調達は、知識が増えるほど面白さが広がっていく仕事だと思っています。
入社するまでは製造業に関わる機会がほとんどありませんでしたが、取引先の工場を見学させていただいたことで、「モノはこうやって作られているんだ」ということを実際に知ることができました。
現場を見るようになってからは、「この部品はどうやって作っているんだろう」「こうすればもっと作りやすくなるのではないか」「もっと効率よく製造できる方法があるのではないか」と考えるようになり、その視点を仕事にも生かせるようになりました。

-面白さが広がったと感じたのはどんな時ですか?
川島 例えば、取引先から「この部分は作るのが難しい」と相談を受けることがあります。
最初は話だけではイメージできないこともありますが、実際に現場へ行き、製造工程を見ながら説明を受けると、「だから作りにくかったんだ」と理解できる瞬間があります。謎が解ける感じで、すごく楽しいです。

さらにその上で、「ここを改善すれば、もっと安く、より良いものが作れるのではないか」と考え、自分の担当として改善につなげられるところが、一番面白いところだと感じています。
相手の立場を理解することが、より良い調達につながる
-仕事をするうえで心掛けていることを教えてください。
川島 社内の要求を一方的に通すだけでなく、取引先にとってもより良い形になるよう、お互いにとって納得できる着地点を見つけることを大切にしています。
メールだけで済ませるのではなく、電話で話したり、実際に訪問したりしてお願いの姿勢を見せることなども意識しています。直接コミュニケーションを取ることで、お互いの考えや状況を理解しやすくなり、より良い関係づくりにもつながると感じています。

-OKIに入社して成長したこと、OKIで今後挑戦したいことはなんですか?
川島 入社してから、コミュニケーションの取り方が大きく変わりました。
以前は相手の話を聞くことが中心でしたが、今は相手が何を求めているのかを考え、その場で解決策まで考えられるようになってきたと感じています。この力は仕事だけでなく、プライベートでも役立っています。
これからは、取引先の皆さんともっと同じ目線で話ができるようになりたいと思っています。製造工程についても、教えてもらうだけではなく、「これはどうやって作られているのか」と自分自身で深く考えられる力を身につけていきたいですね。
「なぜ?」と思える人ほど、調達の仕事は面白くなる
-就活生へのメッセージをお願いします。
川島 調達という仕事は、知れば知るほど面白さが増していきます。

「なんでこうなっているんだろう」「どうしてこの工程なんだろう」と疑問を持ちながら仕事ができる人は、この仕事を楽しめるのではないかと思います。
OKIは、不安なことがあれば一緒に解消して一緒に成長していける会社です。私自身も日々の業務を通して、それを実感しています。ぜひ興味を持っていただけたら嬉しいです。
本庄工場の調達センターで、モノづくりに欠かせない部材の調達業務を担当している川島さん。
「なぜ?」という探究心を大切に自ら現場へ足を運び、社内と取引先の双方にとって納得のいく着地点を模索する。そこには、単に部材を買い揃えるだけではない、モノづくりの「調整役」としての深いやりがいと面白さがありました。
OKIには、新卒からでも安心して基礎を身につけられる丁寧な研修・OJT環境や、年次の垣根なく温かく支え合う風土があります。 川島さんのまっすぐな言葉からは、疑問を持つことを楽しみに変え、周囲と寄り添いながら一歩ずつ成長していく調達職のリアルな魅力が感じられました。