艦船向けソーナーシステムの試験装置開発を通じて私たちの「当たり前の日常」を守る

T emura

回路設計職

仕事においては、「現状に満足せず、自分をアップデートし続ける」ことを大切に。ただ、緊張感が求められる仕事を離れたときは、フットサルをしたり、サッカー観戦を楽しんだり、温泉巡りをしたりしてリフレッシュ。

シゴトがつむぐ未来FUTURE

日本の海洋安全保障を支える
高品質な製品開発を追求

私たちが開発しているソーナーシステムは、艦船が水中を潜航している間の唯一の情報源であり、ソーナーが目標を正確に捉えられるかが、艦船の運用、さらには隊員の命を左右します。四方を海に囲まれた日本において、水中の探索技術は極めて重要であり、システムの性能向上はもちろん、安定稼働を守ること、万が一の際も迅速に復旧させることが不可欠です。
また、水中音響技術を追求し高品質なシステムを提供することが、海洋のさらなる可視化を実現し、日本の海洋安全保障を根底から支えることに直結すると考えています。防衛技術において製品の性能を高め続けることは、平時においては不測の事態を未然に防ぐ強力な抑止力となり、国民の「当たり前の日常」を守る楯となるからです。この技術が日本の安全に不可欠な社会インフラであるという強い責任感を持ち、これからも日本の安全に寄与し続けていきたいと考えています。

日本の安全にとって不可欠な社会インフラにOKIの技術で寄与し続けていく

一問一答Q & A

Q.01

ワタシの仕事艦船向けソーナーシステムの提案から
方式設計、設置、動作確認まで担当

海洋防衛の要である艦船へソーナーシステムを提供するのが、私たちのミッションです。私は技術側の専門職として、お客様へ新製品を提案する際に技術的サポートを行い、プロジェクトが動き出してからは仕様を決定するためのお客様との打ち合わせや方式設計、プロジェクトの進捗管理を担います。仕様を決める際には実際に設置現場へ足を運び、製品が使用される環境を自分の目で確かめた上でお客様と対話を重ねることを大切にしています。
また、製品は開発して終わりではなく、完成した製品を現地に設置してすべてのシステムが問題なく動作することを確認するまでが仕事です。担当製品は既存の古い装置と組み合わせる必要があるため、現場でつないでみて初めて見えてくる課題もあるため、最後まで気を抜くことはできません。その分、問題なく稼働できたとき大きな達成感を得られます。

Q.02

仕事の醍醐味お客様から頼りにされている環境で
国の安全保障に直結する仕事に携わる

防衛という国の安全保障に直結する分野に携われること、そして、お客様から「OKIでないとできない」といっていただけるほどの期待と責任ある中で業務に向き合えることが醍醐味です。とはいえ、正直なところ配属当初は目の前の仕事に対応するだけで精一杯で、黙々と業務にあたるだけでした。そんな私に担当している仕事の大切さを教えてくれたのはお客様でした。とにかく仕事に対する真摯な姿勢や、国の安全を守るということに対する誇りの強さにふれるたび、私の方が感化されていくような感じです。思いの強さから厳しい言葉をいただくこともありますし、褒めていただけたときも気持ちがこもっていることが伝わってくるのです。
ときには非常にハードルの高いお願いをされることもあり、私ができるかどうか判断できかねていると「OKIさんじゃないとできないのだから」と背中を押していただけます。その言葉はプレッシャーでもありますが、同時にお客様からこれほど頼りにされているのだと、会社のこと、自分のことを誇りに思える瞬間だったりもします。こういう気持ちで仕事に携われる環境はありがたいです。

Q.03

仕事の大変なところ国防に関わるがゆえ、
トラブル対応もシビアに

すべての仕事に正確性と緊張感が求められることです。特にトラブルが発生したときは正確かつ迅速な対応が求められます。以前、長期に渡って運用されていた装置が故障したときも、一刻も早い復旧が求められました。ただ、製品は100メートル以上もある構造物で、故障原因となる箇所を特定するだけでも容易ではありません。そのときは人海戦術とばかりに部署のメンバーに加えて製造担当など工場のメンバーにも手伝ってもらいながら原因の洗い出しにあたりました。さらに、原因究明に成功して問題を解決しただけでは、再発の危険性が残ってしまいます。そのため、再発防止策の検討、実施まで徹底して取り組まなければなりません。このときも何とか期限内にトラブルシュートに成功し、お客様の信頼を深めることができたと感じますが、同時に、困難に挑んだ社内メンバー同士の絆も深まったように感じています。

Q.04

OKIの魅力プロジェクトの要といえる業務を
若手のうちから任せてもらえる

若手のうちから裁量の大きな仕事を任せてもらえる「チャレンジングな環境」が、OKIの大きな魅力です。私は5年目ですが、製品開発の要ともいえる仕様決定や方式設計を任せてもらえています。お客様と直接対話するということは、OKIの代表として見られるということであり、私の仕事ぶりや姿を通してOKIがどのような会社なのかを判断される立場にいると思っています。それを若手に任せる懐の深さがOKIにはあります。
もちろん、若手がチャレンジできるよう周りもしっかりサポートしてくれます。経験も知識も豊富な先輩方による手厚いフォロー体制が、これまでにどれだけ自分の不安を軽減してくれたか…それを実感させてくれる人と環境が整っています。

OKIさんじゃないとできないそんな仕事の難しさと責任感が仕事の原動力になっている

私が取り扱うモノTOPIC

艦船搭載ソーナーシステムの試験に
欠かせない製品

海上自衛隊向けのソーナーシステムです。ソーナーとは、水中の音波を利用して海中の物体に関する情報を得る技術で、OKIはパッシブソーナーといって海中の音を受信・解析して方位や種類を特定する装置開発を強みとしています。一口にソーナーシステムといっても用途はさまざまあり、私が扱っているのは、試験装置になります。長さ100メートル以上にもなる装置で海底に設置し、艦に設置されているソーナーシステムが正常に機能しているのかを検証する際に役立つものです。
試験を行うのは新造艦だけではなく、すでに就航している艦も定期的に試験を実施して過去に行った試験結果と比較検討することで、機能の劣化や不具合が発生していないかを確認する際にも使われます。このように、私が扱う製品は、四方を海に囲まれた日本において、艦船のミッション完遂を支える重要な役割を果たしています。

ある1日の仕事の流れON DUTY

08:30
チームミーティング<br>仕事の進捗や一日のタスクを確認
10:00
プロジェクトメンバーと打ち合わせ
12:00
同期と食堂でランチ
13:00
進行中のプロジェクトの仕様検討
16:00
お客様向けの資料作成
18:00
次の日のタスクを確認・整理して帰宅

休日の過ごし方OFF TIME

会社の同期や先輩と一緒に、長野県の上高地へ。大正池に映り込む穂高連峰の絶景は圧巻で、日常を忘れて見入ってしまいました。その後は白骨温泉まで足を延ばし、ゆっくりと温泉に浸かって豪華な食事を堪能するなど、最高の休日を満喫。気心の知れた仲間とのこういった時間が、また明日から仕事に向き合うための力になっています。