沖電気は、毎年、グループ企業を含めた全社員の協力を得て、書き損じはがきを集め、日本民際交流センターが行っている「ダルニー奨学金」制度を通じ、タイの子供たちの中学校進学支援を行っています。250枚の書き損じはがき(50円はがき)で、タイで最も貧しいと言われる、東北部の子供たち1人・1年間の中学校教育を支援できます。書き損じはがきは、郵便局で切手に交換され、協力企業に買い取ってもらうことで現金化され、奨学金となります。この過程で手数料の支払いが必要なため、250枚の書き損じはがきは、約1万円の現金となります。
2000年度分として集まった、約1,300枚の書き損じはがきは、2月1日、日本民際交流センターに送られました。そして、7月12日、同センターより、沖電気の奨学生の通知が届きました。
本年よりは、中学1年生になった男の子2名を支援します。1名は、卒業までの3年間、もう1名は、2年生になるまでの2年間の支援となります。卒業まで不足する1年間は、来年度の奨学金で支援する予定です。
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