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最近の社会貢献活動から
「沖・高崎バンドのクリスマスパーティー」
〜レポーター 社会貢献推進室 辻〜


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「デキシ」の子供たちによる独奏でパーティーの始まりです。
 1998年12月19日、沖電気高崎の社員を中心として結成された、沖電気高崎吹奏楽団「デキシクイーンズ」(以下「デキシ」)は、高崎駅東口足利銀行1階にある、沖ライフ経営の飲食店「ヘルツブルグ」にて、近辺の施設*の幼児から高校生に至る知的障害を持つ子供たちを招待し、そのご家族と一緒に、午後4時から6時まで、クリスマスパーティーを開催しました。総勢85名(内子供たち35名)の参加者がありました。このパーティーは、「デキシ」の家族みんながボランティアになって企画したもので、過去に慰問演奏で訪問した施設の子供たちにクラシック曲も聞いてもらい(過去の慰問演奏では、ジャズやポップスの演奏を行った)、演奏の楽しさや、場の雰囲気への慣れ(色んな人達との接触)と自信を持ってもらうことを目的に行われました。パーティーは、ほのぼのと暖かい家族的ムードの中で進行していきました。 

 オープニングの前にちょっとしたアクシデントがありました。会場の都合で、5時まで大きな音がたてられないことが分かり管楽器やドラム演奏がそれまで出来なくなりました。しかし、「デキシ」もさる者、そこはうまく、大きな音の出ない電子オルガンやフルート等の演奏で繋ぐことに切り替えました。いよいよクリスマスパーティーの始まりです。 

 まず最初は、リーダーの小澤さんをはじめとする「デキシ」メンバーの子供たちによる電子オルガンの独奏や親子によるたて笛の重奏などが行われました。次に、フルート、電子オルガン、ドラム(軽くリズムを取る程度の静かさで)による演奏が行われました。5時です!、いよいよ待ちに待った「デキシクイーンズ」勢揃いでの演奏です。「ジングルベル」から始まりました。大喝采です。この曲が流れだすと、サンタクロースの登場です。サンタは、各テーブルを一つ一つ回り、参加してくれた子供たち全員にクリスマスプレゼントを配りました。子供たちは、プレゼントされた「オペラグラス」を早速組み立て、おおはしゃぎでした。「デキシ」の演奏は続きます。「聖(きよし)この夜」では、大人も子供も全員が、声を合わせて合唱しました。そして、楽しいクリスマスパーティーのひとときも、あっという間に過ぎとうとう終わりに近づきました。そしてフィナーレとなる曲の演奏が終わりました。すごい拍手です。拍手が鳴り止みません。そうです、参加者全員が「アンコール」を求めているのです。そして、期待に応えた「アンコール」の演奏を最後に、クリスマスパーティーは幕を閉じま した。 

 「デキシ」のクリスマスパーティーは、今回が初めての試みでしたが、参加者の皆さんの声を聞きながら、要望があれば、今後も続けて行く予定です。 

*近辺の施設:
「親子工房スイミー:知的障害者の作業所・職業訓練所」、「群馬大学教育学部附属養護学校:国立の養護学校」、「こどもの國学園:学童保育、幼児保育園(障害を持つ子供も通っている)」、「高崎市立井野児童館:学童保育、幼児相談を行っている施設(知的障害を持つ子供たち、健常者の区別せず対応)」


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サンタがクリスマスプレゼントを子供たちに……
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「デキシ」勢揃いの演奏です。

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