沖電気沼津工場では、1998年8月末〜9月始めに賞味期限を迎える非常食(中華粥234パック、トン汁117パック、けんちん汁117パック)がありました。これらの非常食は、そのまま放っておけば処分するしかなく、なにかに役立てたいと受入先を探していましたところ、社団法人日本青年奉仕協会(東京都渋谷区代々木、末次一郎会長:JYVA)殿経由、同協会が主催する「ワークキャンプ1998・夏」に提供することができました。このワークキャンプは、ボランティア活動の普及と人材教育を目的に企画され、8月21日〜30日にかけて実施されました。その概要は、次の通りです。
- キャンプのタイトル:「リサイクル&共生の村づくり」
- 受入団体: 太陽と緑の会リサイクル
- 開催場所: 徳島市入田町月の宮 同リサイクル作業所
ワークキャンプでは、外国人を含む青年20名とスタッフ等が、畑の開墾やたい肥づくりを通じた自然農法の実践、不要品や自転車のリサイクル作業、生ゴミのたい肥化や合成洗剤などを一切使わない生活などを通して、環境に優しいエコライフを体験しました。
今回沖電気が提供しました非常食は、調理も簡単でおいしく、非常に好評だったと(社)日本青年福祉協会殿より御礼を頂戴しました。
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