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<レポート 社会貢献推進室 辻>
田所様より謝辞をいただきました
2005年度の「OKI愛の100円募金注1」による献血運搬車の贈呈式は2006年2月1日(水)午前11時より長崎県赤十字血液センターにて行われました。日本赤十字社より、本社血液事業本部経営会議委員・田所様、同本部総括副本部長・吉田様、長崎県支部事務局長・久保様、長崎県赤十字血液センター所長・千代田様の4名が出席され、沖電気より、九州支社営業統括部長・神徳、長崎支店長・高島、コーポレート総務部長・西村、社会貢献推進室長・辻の4名が出席しました。
沖電気は、国民の間にようやく献血思想が芽生えはじめた1964年、当時の品川事業所で企業として初めて集団献血を行いました。その後、1967年より献血会を発足させ、全社を挙げて献血活動に取組んでいます。沖電気に社会貢献推進室ができた1996年度からは、これまで支援してきた日本赤十字社の血液事業をさらに発展させ、「OKI愛の100円募金」と会社のマッチングギフトによる、献血運搬車等の寄贈とともに会社単独でホームページ支援を開始しました。「OKI愛の100円募金」は、2000年度から沖電気グループの社員も参加し、沖電気グループの活動に発展しました。今回の車両は、16台目(内3台は広報車)の寄贈となりした。
贈呈式は、沖電気グループを代表し、西村総務部長の挨拶で始まりました。次に、神徳九州支社営業統括部長より長崎県赤十字血液センターの千代田所長様に車両のマスコットキーが手渡されました。引き続き、日本赤十字社を代表し、田所委員様より、現在、九州の各県で血液の過不足を無くしたり福岡に共通の血液製剤所を設置するなど、血液事業を融通し合うことを始めたので、今後、長距離の血液運搬が必要になることを考えると、時期の良いプレゼントであったこと、また、千代田所長よりは、血液事業に充分に活用させていただきますとの謝辞をいただきました。その後、沖電気および「OKI愛の100円募金」会員宛にそれぞれ、感謝状と記念品を贈呈していただきました。式辞が一通り終わった後、場所を1階に移し、寄贈した献血運搬車前でくす玉割りが行われた後、再度、高島長崎支社長より千代田所長へマスコットキーが手渡され、無事贈呈式は終了しました。寄贈車両は、非常灯とセ氏マイナス5℃〜20℃に保てる保冷庫付で血液センターから病院などに輸血用血液を運ぶ血液輸送用緊急自動車として使用されます。長崎県赤十字血液センターでは、6台の献血運搬車が整備されていますが、これまでは保冷庫付きがなく、冷却剤で血液を輸送していたため、交通渋滞や長距離輸送では、冷却剤の有効時間を気にしなくてはなりませんでした。しかし、今回の寄贈で1台が保冷庫付に交代するため、今後は輸送時間を気にすることなく血液運搬が可能になります。
寄贈した保冷庫付献血運搬車