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<レポート 社会貢献推進室 辻〜>
のぞみ園太鼓クラブ発表会
ゲームコーナーで
東京都大田区の知的障害者通所授産施設「のぞみ園」では、“地域と一体感の持てる行事”、“施設を地域の方々等に広く知ってもらう”、“地域や、より多くの方々が参加され関われる機会とし、心身障害者に対して関心を深めてもらう事”を目的とし、毎年2月に「いつつのわ幸陽祭」を開催しています。
2005年2月6日、数社の企業、大学の実習生や町会の方々を合わせて100名以上のボランティアと保護者、利用者、職員、総勢200名近いスタッフで実施された第7回「いつつのわ幸陽祭」は、利用者が叩いた太鼓で始まりました。企業・地域からの提供品が並ぶ「バザー」は開場時間前から長蛇の列ができ、人であふれるほどでした。物産展では、産地直送の新鮮な野菜等を多数揃え好評を博しました。利用者が担当・企画した「お茶処」、保護者が協力して作った「手づくり品」は盛況でした。模擬店では、心も体も温まる料理で地域の方の舌を楽しませました。3階ゲームコーナーは、家族づれの方が多く、親子が楽しむ場になりました。また、モデルルーム展示は、利用者の生活を理解する企画となりました。のぞみ園の利用者の手作りアクセサリーは、いつもながら人だかりができるほどの盛況ぶりでした。お手伝いの方との慰労会での「お楽しみオークション」は恒例となりました。集会室では、地域サークルの発表会が行われ、フィナーレでは、地域の踊りの会と唄の会がジョイントで大森音頭の輪が幾重にも取り巻き、ノーマライゼーションの実現にむけ、確かな一歩を踏み出しました。
沖電気は、第1回の「いつつのわ幸陽祭」からその趣旨に賛同しバザーに献品を行っていますが、第3回(2001年2月)からは、沖電気グループの数社が加わりました。そして今回は、沖電気工業(株)、(株)沖電気カスタマアドテック、沖デベロップメント(株)、沖ソフトウェア(株)、沖電気工業(株)四国支社、(株)沖情報システムズ、沖マイクロ技研(株)、沖ソフトウェア(株)九州支社、沖ソフトウェア(株)関西支社が献品に協力しました。