OKIの社会貢献活動

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最近の社会貢献活動から

第4回「NPO活動報告会」を実施しました

<レポート 社会貢献推進室 辻>

(財)さわやか福祉財団の蒲田様

(財)日本シルバーボランティアズの羽賀様

 2004年8月27日(金)、午後6時〜7時30分、沖電気本社(港区虎ノ門)にて、沖電気グループ社員の月々100円の募金で運営されている「OKI愛の100円募金」で支援しているNPOの中から2団体にお越しいただき、「NPO活動報告会」を実施しました。支援している団体はどんな活動をしているのか、募金がどのように役立てられているのか、沖電気とはどんな交流があるのか、などにつきお話しいただく機会を設けたもので、社員16名が参加しました。

前半は、(財)さわやか福祉財団様より、社会参加システム推進事業財務グループの蒲田アドバイザーにお話しいただきました。同財団は、高齢者等に対して在宅福祉サービスを提供するボランティア活動に関する普及啓発及び調査研究、ボランティア活動団体の設立及び運営の支援等を通じ、国民が互いに助け合う組織を全国に広め、国民が心豊かに暮らすことができる社会を構築することを目的とし、1995年に設立された団体です。今年度からは厚生労働省が推進している「勤労者マルチライフ支援事業」を委託され、勤労者の社会参加を促進する仕組みづくりにも力を入れています。蒲田様には、勤労者時代のボランティア活動を中心にお話しいただきました。

後半は、(財)日本シルバーボランティアズ様より、羽賀理事様にお話しいただきました。同団体は、中高年齢者の有志が、現役時代に培った豊な経験に裏付けられた知識・技術等を開発途上地域に提供し、わが国との相互理解と友好親善に寄与することを目的に外務省主幹団体として1977年に設立された団体です。現在、約700名(平均年齢66.5歳)の方が会員登録されており、途上国よりの要請に基づき適任者が派遣されます。設立から2003年度末までに、世界65カ国に3629名の派遣実績を残しています。上記の事業以外にもJICAの「シニア海外ボランティア派遣事業」も受託しています。羽賀理事様には、第二の人生でのボランティア活動についてお話しいただきました。3629名の方1人ひとりがドラマですとの言葉が印象的でした。また、海外で活動された方数人の報告は心打たれるものがありました。

NPO活動報告会の参加者