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最近の社会貢献活動から
第3回「全国学校ビオトープ・コンクール」発表会に
協力しました
〜レポート 社会貢献推進室 辻〜



「ビオトープ(Biotop/ドイツ語)とは、地域の野生の生きものたちが自立して生息・生育する空間を意味しています。何か特殊なものを指すのではなく、私たちの周りにある林や池沼、湿地、草地、海岸のような、地域ならではの生きものがくらす、ある程度まとまった場所だと考えればよいでしょう。それらビオトープをお手本として、野生の生きものたちがくらせる場所を、学校の敷地などに保全・創出したものが、学校ビオトープです。」
(財)日本生態系協会のホームページより引用

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発表会の様子から

 2004年2月14日(土)、午前10時〜午後5時、イイノホール(東京都千代田区)にて(財)日本生態系協会が主催する、第3回「全国学校ビオトープ・コンクール」発表会が行われました。コンクールに応募した全国75の小中学校や幼稚園の中で、1次審査(書類審査)と2次審査(現地審査)を通過した上位ノミネート10校の学校ビオトープが発表されました。ビオトープは、生態系を回復するだけでなく、まさに地域を巻き込んだ活動で、先生、生徒、PTA、地域住民・企業、NPO、そして、子どもからお年寄りまでが一致協力して作り上げられます。そんなビオトープ作りの様子や完成後の生態系の変化などが、先生や生徒などの学校代表者により、資料を使ったプレゼンテーションや寸劇で発表されました。

 ヘルムート・ビルケンバイル氏(元 ドイツ・カールスルーエ教育大学 教授)を含めた6名の審査員による審議の結果、文部科学大臣賞、環境大臣賞、財団法人日本生態系協会会長賞がそれぞれ、広島女学院ゲーンス幼稚園(広島県)、大阪市立大国小学校(大阪府)、豊川市立桜木小学校(愛知県)に送られました。その他のノミネート7校には、学校ビオトープ優秀賞が送られました。今は散在する点であるビオトープが線になれば、かつて地域に存在した生態系の回復の実現が期待されます。同時に、環境教育のさらなる発展、ひいては自然と共存した国づくりへの貢献が期待されます。
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イイノホールでライブ中継を準備する社員ボランティア

 沖電気工業(株)は、2001年度に行われた第2回発表会よりその主旨に賛同し協賛していますが、今回は主催者側のご要望に添い、(株)沖電気カスタマアドテック(OCA)の協力で、インターネットを使ったライブ映像配信システムにより、イイノホールでの発表会の様子を全国14ヶ所のOCA拠点に生中継しました。イイノホールまで足を運べない子どもたちや関係者約100名の方々に発表会の様子を地元でご覧いただくことができました。このライブ映像配信システムを実施するため、OCA各拠点に同社社員数名が、また、イイノホールにOCAを中心とした社員18名がボランティア参加しました。

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