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最近の社会貢献活動から
第3回「NPO活動報告会」を実施しました
〜レポート 社会貢献推進室 辻〜


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日本パートナードッグ協会の
粟屋理事

 2003年8月29日(金)、午後5時45分〜7時30分、沖電気本社5号別館(港区芝浦)にて、OKIグループ社員の月々100円の募金で運営されている「OKI愛の100円募金」で支援しているNPOの中から2団体にお越しいただき、「NPO活動報告会」を実施しました。支援している団体はどんな活動をしているのか、募金がどのように役立てられているのか、OKIとはどんな交流があるのか、などをお話いただく機会を設けたもので、社員14名が参加しました。

 前半は、「(社福)日本パートナードッグ協会」様より、粟屋理事にお話いただきました。同団体は、身体に障がいを持つ方たちの身の回りの世話をする“介助犬”を育成している団体で、2001年度から支援させていただいています。介助犬は、日本にはまだ十数頭しか育成されていない状況ですが、「日本で1頭でも多くのパートナードッグ(介助犬)を!」をスローガンに活動されています。基本的な訓練をこなした犬でも、利用者の個別の障がいに対応していけるかが介助犬となるための条件になっています。ビデオでは、介助犬の育成から、利用者の生活の場を見ることができました。足腰が弱くて、座ると自力で立ち上がることが困難なお年よりが、介助犬を支えに立ち上がることができたり歩行ができたりする場面がありました。介助犬は、物を拾ったり、車椅子を引いたり、エレベーターのボタンを押したりする等の介助も行っています。

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日本盲導犬協会の若月様(右)と盲導犬使用者の金さん
 後半は、「(財)日本盲導犬協会」様より、神奈川訓練センターの若月様にお話いただきました。同団体は、盲導犬を育成するだけでなく、利用者となる方たちの生活訓練も行っています。現在、盲導犬を必要とする視覚に障がいのある方は、約7,800人。これに対し、盲導犬はわずか927頭だそうです。盲導犬の育成のため、パピーウォーカーの皆さんの大切さや、町で盲導犬使用者の方とのふれあい方などお話いただきました。お話の中、こんな質問もありました。視覚に障がいのある方をサポートするのに3つの手段があります。白杖、盲導犬、そして、もう一つは・・・・? 講演の半ばには、千葉県にお住まいの盲導犬利用者の金(こん)さんと盲導犬の「ヴィト」に登場いただきました。金さんには、盲導犬使用者また、視覚に障がいを持つ方として、町へ出て困っていることに加え、接し方などにアドバイスをいただきました。

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視覚に障がいを持つOKI社員も
ヴィトとの歩行に挑戦

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