2003年6月14日(土)OKIグループでは、八王子地区(東京都八王子市)社員・家族を中心に20名が「OKI八王子隊」として、森林ボランティア活動に参加しました。同地区では、初回となる今回の活動は、OKIが団体賛助会員となっているNPO法人「森づくりフォーラム」の協力で実現したものです。
 オリエンテーションの様子 (右端が坂井さん) |
 枝打ちのデモンストレーション |
午前9時、JR中央線高尾駅にあるOKI八王子事業所に全員集合。作業場の八王子市裏高尾にある東京都の保健保安林に向かいました。車で約15分進むと、もうそこは、緑に包まれた森林でした。作業所からすこし奥に行った比較的広い場所に車を留め「森づくりフォーラム」の事務局長である坂井さん他4名の指導者と合流。午前中は、オリエンテーションということで、先ず、森林と地球環境問題の関係、新しい人と森とのつき合い方など、基本的な話題を坂井さんに簡単にレクチャーしていただきました。引き続き、場所を変えて川沿いの斜面に全員が集まり、指導者の皆さんによる、間伐と枝打ちのデモンストレーションを見せていただきました。なぜ間伐や枝打ちが必要なのかも、実技と合わせて教えていただきました。オリエンテーション終了後は、各自が持参したお弁当で昼食を取りました。
 一列に並んで 上へ上へと下草刈り |
昼食後は活動場所に移動し、午後12時45分、いよいよ下草刈りの準備です。各自、軍手とヘルメットを着用し、「森づくりフォーラム」側で用意していただいた鎌を手に集合。鎌の危険性と使い方を一通り説明いただいた後、3班に分かれ午後1時、作業場である山の中腹へ向かいました。そこから、全員が一定間隔で横一列に並び、山頂へ向かい下草刈りの開始です。この作業場では、数年前にヒノキの苗木が植えられましたが、夏になると苗木より下草が高く成長するため苗木に太陽の光が届かなくなります。そのため、苗木を残しすべての下草を刈る必要があります。また、苗木にはツタが絡まっていることも多く、これも取り除きます。急な斜面を登るだけでも大変ですが、足場を作り鎌で下草を刈っていくのですから、思いのほかきつい作業です。それでも午後3時には山頂まで進むことができ、何とか予定した作業を終えることができました。当日は天候にも恵まれ、心配していた雨も小雨でしたが作業終了直前までもってくれました。
 下草に覆われていたヒノキの苗木も顔を出しました |
 作業終了後は、道具の手入れ |
作業終了後には、各自が使用した鎌を砥石で研ぎ、道具の手入れ大切さも学びました。
 全員集合!おつかれさまでした。 |
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