沖電気工業株式会社の「小金井研修センター」は沖電気グループの研修やスポーツ活動に多くの社員が利用する施設です。2002年6月7日、清涼飲料水の売上利益の一部を障害者福祉に役立てる「SELP(セルプ)自動販売機」を(株)ジー・オー・フードサービス殿、(株)ジェイアール東日本商事殿のご協力により3台設置しました。

研修センタから運動場・テニスコートの出口に2台設置 |

体育館のエントランスに1台設置 |
SELPとはSupport(支援)、Employment(雇用・就労)、Living(社会生活)、Participation(社会参加)の頭文字から成り、「就労と社会生活及び社会参加の支援」という社会就労センターの役割を表す言葉です。またSelf Helpの造語として「障害者の自助自立」をも意味します。全国社会福祉協議会は、障害者が工芸品や食品などを作る「授産施設」の名称を「社会就労センター・SELP」と改称し、市民に広く親しまれるよう活動をしています。
この自動販売機は、障害者が作る製品の売上が伸び悩む中、清涼飲料水1本の販売につき4円をSELPの運営、広報普及費などに役立てます。また大きなSELPマークが自動販売機に表示されており、SELPの知名度アップにも貢献することになります。社員がスポーツや研修の合間に飲料水を飲むことにより「ちょこボラ(ちょこっとボランティア)」としてSELP支援の小さな協力ができることになりました。
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お金の挿入口は主旨が説明されています。 |
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