2002年5月19日(日)、「国際竹とんぼ協会」が主催し、今年で第4回目を迎える「関東竹とんぼ競技大会」が、東京都小平市にある「沖電気小金井研修センター」のグランドで行われました。全国の竹とんぼ愛好家の皆様約20名とそのご家族約10名が参加されました。

滞空時間競技 |

距離競技 (NHK BS放送の取材もありました) |
今から21年前、日本の伝承遊び、竹とんぼを新しい視点で創造し、その輪を広げることを目的に仲間が集まって「国際竹とんぼ協会」が発足しました。昔の竹とんぼを様々な角度から改良を加え、今では、高さも距離も滞空時間も次々と記録が更新されてきています。
沖電気では、2001年5月の第3回大会から会場としてグランドを開放し、協力しています。競技大会では、純竹の竹とんぼ(竹のみで作った竹とんぼ)と象嵌の竹とんぼ(竹だけでなく、錘を組み込んだりしたもの)の競技が行われました。参加者は、自分で工夫を凝らして作った竹とんぼを持参して大会に臨みました。大会では、「距離」、「滞空時間」、「高さ」が競われ、次の数字が公式に記録として残されました。
競技大会数 |
種別 |
滞空時間(秒) |
距離(m) |
高度(m) |
第3回(01年) |
純竹 |
12.15 |
35.66 |
22.60 |
第4回(02年) |
象嵌 |
17.02 |
-- |
-- |
第4回(02年) |
純竹 |
12.36 |
38.63 |
29.35 |
OKIグループでは、「国際竹とんぼ協会」の協力を得て、毎年秋に児童養護施設の子供たちを招待して「竹とんぼ大会」を実施しています。また、2002年4月21日に行われた「第4回三宅島島民ふれあい集会」でも、同協会と共催で「竹とんぼ手作り体験」コーナーを設けさせていただきました。

飛んだ距離は、20〜40mもあります |

高度競技は、こんな道具で測定します |
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