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最近の社会貢献活動から
中国安社村小学校新校舎が無事竣工
〜レポート 社会貢献推進室 木村〜


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真っ白なピッカピカの小学校

 120周年記念事業のひとつとして行われ、7月17日に起工した中国陝西省淳化県安社村小学校の新校舎建設が11月9日無事竣工し、同日竣工式典が行われました。沖電気からは常務の小西、北京駐在員事務所長の久米川、社会貢献推進室長の木村が列席しました。西安市より北西へ車で約2.5時間かけて到着した学校では、100メートル以上も手前から村民の皆さんや安社村小学校の生徒たちの太鼓やラッパに合わせた「感謝!!感謝!!」の言葉で私たちは迎えられました。

 今回当社が寄贈した校舎は2階建てで10教室、図書室、トイレ、門塀などの設備を備えています。真っ白な新しい校舎は安社村付近では一番大きな建物となりました。5、6年生も遠くの学校に行かずに100名全員がこの小学校で学べるようになりました。
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OKIマークの入った本棚の前で
当社常務の小西と校舎案内の小学生
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OKIと120周年マークの入った記念プレート

 式典では当社常務の小西が中国語で「当社は今年創業120周年を迎え、社会貢献の一環としてこの新校舎建設に協力させていただきました。生徒の皆さん、この新しい学校で一生懸命勉強してください」と挨拶し、盛大な拍手をいただきました。
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2週間の中国語勉強の成果で皆さんに通じたみたいです

 これに対して生徒たちより、「これからは雨の日も雪の日も勉強ができます。私たちの感謝の気持を沖電気の皆さんに伝えてください」との返礼があり、子供たちのかわいいダンスの披露や、生徒たちが大きな布に描いた感謝の気持を表現する絵などが贈られました。また、淳化県の代表者よりも赤い大きな友好のペナントを授与されました。
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新しい校舎ができた喜びを表現しています
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練習が大変だったでしょう

 さらに「OKI愛の100円募金」からも辞書、文房具、スポーツ用品が同校に寄贈されました。
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OKIグループの募金からの寄贈も喜ばれました

 この学校建設プロジェクトは日本フォスタープラン協会、国際計画中国項目(中国のフォスタープラン)、中国陝西省婦女連合会の協力により行われました。

 <中国陝西省淳化県の現状>
 全土にわたって起伏に富んだ黄土に覆われた地形です。主な農作物はトウモロコシ、綿花、大豆、りんご、穀類ですが、土地は塩分とアルカリ質が高く、生産性が非常に低くなっています。人々は木や土、藁でできた家や洞窟に住んでいます。干ばつや砂嵐などの自然災害も頻繁に起こります。
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洞窟住居内の広さは8畳1室のみです


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