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最近の社会貢献活動から
「伊豆大島ふるさとの森づくり植樹祭」に参加
〜レポート 社会貢献推進室 辻〜


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穴を掘って苗木を埋めます。
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苗木の根元にわらを敷き詰め、完了!

 2001年10月20日から11月4日まで、東京都と大島町が主催し、5,000人・5万本植樹を目標とする「伊豆大島ふるさとの森づくり植樹祭」が行われました。大島空港ジェット就航のための拡張工事で滑走路近くの愛宕山の一部が切り崩されたためです。この理由は、山の一部が空港拡張に伴う新しい制限表面よりも上に出てしまうためです。制限表面とは、航空機が安全に離発着できるように周辺の一定空間を、障害物のない状態にしておくための高さ規制のことです。こうして切り崩されて平地になった部分と残った斜面にボランティアのみなさんと力を合わせて「ふるさとの森」を再生しようというものです。

 11月1日、創業120周年記念のこの日、OKIグループの8名は、就業後、この植樹祭に向け竹芝桟橋に向いました。夜10時に出発して、大島・岡田港には翌朝(11月2日)午前6時に到着しました。船中泊は、昔、学生の頃経験しましたが、今となっても楽しいものです。飲んだり、食べたり、しゃべったり・・・・・・

 岡田港から御神火温泉へ行って、一風呂浴びて休憩と朝食。元町へ戻り、町役場にある「大島ふるさとの森づくり実行委員会」へご挨拶。元町周辺を観光。そして、いざ植樹祭会場へ。当日は、平日(OKIはなぜか休日)のため、植樹祭参加は、我々8名のみでした。委員長の挨拶、植樹についての説明を受け、愛宕山へ。

 黒のビニルポットに既に根を生やした苗木が入っています。地面にスコップでポットの2倍くらいの穴を掘り、ポットを取り外して苗木を埋め、上から土を入れ軽く固めていきます。今回用意された苗木は、13種類で、タブノキ、スダジイ、ヤブツバキ、トベラ、シロダモ、ヤブニッケイ、マサキ、ヒメユズリハ、アオキ、ヒサカキ、カクレミノ、オオシマザクラ、シャリンバイ。最初は、我々8名だけの参加でしたが、除々に地元のみなさんも参加され、最終的には、約1時間かけ、15名が一人10本以上の苗木を植え終わりました。植え終わると、「マルチング」といって、稲わらを苗木の根元に敷き詰め、風で飛ばないように荒縄と竹杭を使って縛り、完了です。寒さを防いだり、雑草が生えるのを防いだりする上に、肥料にもなります。

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三原山の噴火口です。

 植樹祭後は、活きたイセエビ1匹(宿泊者)と活きサザエ3個(日帰り者)が実行委員会よりプレゼントされました。その日は、「火山博物館」や「ぱれ・れめーる」などの観光スポットに行き、泉津の民宿「森口館」で一泊。料理してもらったイセエビ、それに、地元原産の「御神火焼酎」がうまかったな〜!。

 11月3日、ここまで来たのなら、「三原山へ行こう!・・・・・・」ということで、全員で出発!山頂入り口までは、バスで。それから、噴火口まではハイキング。曲がりくねった坂道をゆっくりゆっくりと登りました。途中まで霧が出て視界が良くなかったのですが、噴火口近辺では、すっきり霧が晴れ、壮大な三原山噴火口を見ることができました。山頂入り口まで戻って一休み。時計を見ると約2時間も歩いていました。

 元町に戻り、買い物をして、大島植樹の旅は終わりました。14時50分、元町港を出発。20時丁度、竹芝桟橋へ戻り、解散しました。3年たてば苗木も相当成長しているそうです。自分達が植えた苗木の成長を見に、また行ってみたいものです。
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この8名で植樹祭に参加しました。
 
 

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