特別史跡、特別天然記念物の日光杉並木街道の荒廃がひどくなり、年間100本もの枯死伐採をしなければならない状況です。そこで財団法人日光杉並木保護財団は民間に杉を売却し、その益金を基に衰弱した並木杉の樹勢回復事業(落雷で炸傷した杉の樹皮を削り殺菌剤を塗ったり活性剤を注入したり、露出した根本の土盛)をしようという「日光杉並木オーナー制度」を発足しました。
当社はその活動に賛同し2本の杉のオーナーになりました。私達は植林後360年も親しまれてきた日光杉並木のロマンを21世紀につなげる事業に参加できることを誇りに感じ、また2本の杉を幾千年も当社の社会貢献のシンボルとして守っていきたいと思います。 |