信頼されるAIの提供・利用に向けて
AI原則の推進体制、品質マネジメント、人材育成の3本柱で、安心・安全なAIの実現に努めています。
お客様にOKIのAIを安心して使っていただけるよう、AI特有のビジネス課題に対して、原則やガイドラインを整備し、既存のビジネス体系/教育体系に反映するためのAI環境整備プロジェクトを2019年5月に立ち上げました。このプロジェクトを中心に「OKIグループAI原則」を実際に運用・実行するための体制や仕組みを継続的に整備しています。
お客様や社会に受け入れられるAI製品を提供するため、契約ガイドラインやひな型、品質チェックリストを整備しています。また、倫理や関連法令でのリスクをチェックする仕組みを追加し、これまでの品質マネジメントシステムに組込みました。
全社でのAI利活用の浸透を目的としてOKIグループ内コミュニティー活動を行っています。
AI教育は営業、技術部門、生産・共通部門といった役割に応じ、基礎から実践までの教育を実施しています。倫理面についてはワークショップ型の研修により、AIの導入において配慮すべきことを事例ベースで議論することで、より安全なAIの提案・提供ができるよう啓蒙活動を行っています。