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2026.9.30

後輩というより、仲間という感覚。現場経験を生かした、人を育てる仕組みづくり

航空機に搭載される部品を製造するOKI小峰工場で、生産管理を担当する冨沢さん。

約10年間の現場経験を経て、現在は管理職として生産の進捗管理だけでなく、人材育成や品質向上に取り組んでいます。

「後輩というより、一緒に仕事をする仲間」と語り、年齢に関係なくフランクに話せる関係性を大切にする冨沢さんに、現場経験を生かしたチームづくりや、管理職として大切にしている考え方について伺いました。


冨沢さん

生産部

約10年の現場経験を糧に、現在は航空機部品の生産管理や人づくりを牽引。現場目線を活かして背景まで理解できる教育フローを構築し、品質向上に貢献。「同じ目線で向き合う仲間意識」を大切に、小峰工場ならではの業界トップレベルのモノづくりを目指す。

好きな音仲間とグラスを重ねる音「カンッ!」
これが鳴ると、「今日は楽しむぞ!」と言うスイッチが入り、人とのつながりや日々の時間を大切にするきっかけとなる好きな音です。

現場経験を生かし、生産全体を支える管理職へ

-現在のお仕事内容について教えてください。

冨沢さん(以下敬称略) 私は小峰工場 製造第一課一係で、生産管理を担当しています。

小峰工場では航空機に搭載される部品を製造しており、主にディスプレイユニットやアナログ計器を生産しています。

冨沢 現場では約10年間、製造作業を担当してきました。その後、管理職となり現在で4年目です。

現場にいた頃は、自分が担当するラインのことを中心に考えていましたが、管理職になってからは、工場全体や事業部全体という視点で生産を考えるようになりました。経験を重ねる中で、視座も上がったのかなと感じています。

-ー日のスケジュールはどんな感じですか?

冨沢 一日の仕事は、朝のラインメンバーとのミーティングから始まります。その後、進捗会議に参加し、午後は各ラインのチームリーダーと打ち合わせを行います。現場では、生産状況を確認したり、トラブルが発生した際の対応を行ったりしています。

冨沢 会議では、生産の進捗だけでなく、課題があれば「どう改善していくか」をメンバーと一緒に考えます。また、ラインメンバーに対しては、朝のミーティングで一人ひとりにその日の役割や進め方を伝えながら、生産がスムーズに進むよう調整しています。

「仲間として向き合う」。人材育成で大切にしていること

-若手社員と接するときに大切にしていることを教えてください。

冨沢 相手の立場や気持ちを考えながら、同じ目線で話すことを大切にしています。
後輩というより、一緒に仕事をする仲間という感覚ですね。年齢に関係なくフランクに話せる関係を意識しています。

また、若手の育成では、一人ひとりが段階的にスキルを身につけられるようにOJTを行っています。
最初は簡単な仕事から始め、徐々に難しい仕事へステップアップしていくことで、自信を持って次の仕事に挑戦できるような育成を心掛けています。

冨沢 実は、そのOJTは2〜3年前から、フローを私自身が作成して始めたものなんです。

小峰工場全体で品質向上に取り組む中で、「教育の仕組みを見直すことも品質向上につながるのではないか」と考えたことがきっかけです。

-OJTのフローを作成するうえで意識したことはありますか?

冨沢 以前は職人気質の風土もあり、一度教えたら終わりという雰囲気が残っていました。そのため、若手社員が「ここ、どうやるんでしたっけ?」と聞きづらい場面もありました。

その状況では技能伝承もうまく進みません。「今やっていることがなぜ必要なのか」というところも明確でないと、しっかり理解してつくることができないためです。

そこで、背景まで理解できるOJTのフローを作ったことで、組み立てミスも少なくなったと感じています。

高い品質は、一人ではなくチームでつくる

-仕事のやりがいはどこに感じますか?

冨沢 モノづくりには、さまざまな課題があります。

それでも、みんなで課題を乗り越え、高い品質の製品を納期どおりにお客様へ届けられたときには、大きなやりがいを感じます。

ここでしか学べない技術を身につけられることは、自分自身の能力向上にもつながっていますし、小峰工場ならではの魅力だと思います。

-職場の雰囲気は?

冨沢 一言で言えばアットホームです。
20代から60代まで幅広い世代が働いていますが、年齢に関係なくフランクに話ができる職場です。

冨沢 また、「ありがとうございます」という言葉を自然に伝え合う文化があり、何事に対しても感謝を忘れない風土も、小峰工場の良いところだと思っています。

-小峰工場にはどんな方が多いですか?

冨沢 責任感を持って仕事に向き合うプロフェッショナルが多い一方で、困ったときには相談しやすい雰囲気があります。

人も品質も育てながら、業界トップのQDCを目指す

-今後の目標を教えてください。

冨沢 今後は、この業界でトップレベルのQDC(品質・納期・コスト)を実現したいと考えています。
そのためには、マネジメントスキルをさらに高めることが必要だと思っています。

冨沢 メンバーが同じ方向を目指すためには、まず自分自身が明確なビジョンを持つことが大切です。現在も毎月ビジネスマインド研修に参加し、マネジメントについて学び続けています。そうした研修を通じ、ビジョンに近づくために自分の力を磨いています。

技術を学び、人々の役に立つ製品を届ける

-最後に、就活生へメッセージをお願いします。

冨沢 小峰工場には、ここでしか学べない匠の技があります。

技術職を目指す方にとって、個人の専門性や技術力を高められる環境が整っていると思います。

私たちが製造している製品は、実際に航空機へ搭載され、人々の暮らしを支えています。自分たちが携わった製品が自分たちが携わった製品が社会の役に立っていると実感できることも、小峰工場、そしてOKIの大きな魅力です。

冨沢 少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ小峰工場で一緒に働けるとうれしいです。

約10年間、製造の現場で経験を積み、現在は管理職として生産管理や人材育成を担う冨沢さん。
印象的だったのは、「良い製品をつくる」という目標の裏側に、技術だけでなく「人を育てる」という視点があったことです。技術を磨くだけでなく、仲間とともにより良いモノづくりを考える。冨沢さんのキャリアからは、現場経験を生かして仕事の幅を広げていく一つの道が見えてきます。

OKIのね、

OKIの多様な音色に共感していただける方、ぜひとも
側であなたの音色も聴かせてください。
たくさんの音色の調和と共鳴を通じて、
一緒に、社会の未来をデザインしましょう。