
代表取締役社長![]()
1881年創業のOKIは、今年で128年を迎えることになります。明治維新からまだ間もない頃、電話という新たな道具を初めて国産でつくるという、正に「進取の精神」あふれる事業を立ち上げることからスタートいたしました。
その後、音声を送る電話から文字を伝えるプリンティング技術(テレタイプライタ)、イメージや画像を送るFAXや映像技術など、常に社会のニーズの変化に対応して、新たな通信技術やインフラ構築など、その先頭を走ってまいりました。また、1960年代後半からは急速に進歩するコンピュータ技術にも取り組み、オンライン端末のOKIとして数々の端末システムを市場に送り出してきました。
さらに、コンピュータの普及にともない、紙への出力ニーズが高まったことを受け、プリンティング技術を活かしたドットインパクトプリンタでグローバルな市場を開拓しました。現在は、LEDを光源とするユニークなモノクロプリンタ、カラープリンタも商品化し、いずれも世界中でご利用いただいております。
この創業以来の未知へチャレンジする意欲を現在に受け継ぎ、「OKIは、『進取の精神』をもって、情報社会の発展に寄与する商品を提供し、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献する。」を企業理念としております。
OKIは、的確なマーケティングにより社会が求めるニーズを把握し、要素技術の研究・開発を行い、その技術を商品に仕立て上げ、効率的に生産するとともにお客様に満足いただける品質を作り込み、販売し、長年安心してご利用いただけるための保守体制を維持し、「営業、技術、生産、保守一体」の活動で社会に貢献してまいりました。
お蔭様で国内におきましては、キャリアの通信インフラ、金融機関向けの営業店システム、現金自動預け払い機(ATM)、交通機関のチケット発券システムやチェックインシステム、その他さまざまな公共システムなど、社会のインフラを供給・維持する重要な役割を担っております。
海外におきましても、たとえばOKIのATMは中国社会においても定着しつつあり、生活になくてはならないシステムとなっております。今後、ますますグローバル化が進展する中でOKIが勝ち残るためには、さらに技術に磨きをかけ、新たなチャンスに挑戦し、グローバルに望まれる商品を提供しなければならないと考えております。
現在の世界経済は、大きな激流の中で翻弄されているといっても過言ではありません。経済のグローバル化が進展する今日では、日本経済もその激流に流されている状況であります。しかし、どのような時代であってもお客様のご要望の中に常にビジネスチャンスがあることに変わりはありません。
OKIは、これからもお客様を原点として、マーケットを考え、お客様の期待を超える優れた商品やサービスをいち早く開発し、品質はもちろんのこと、安心してご利用いただけるよう努力してまいります。128年の歴史の中で培った、誠実な、信頼いただける企業としての伝統を守りながら、新たな挑戦を続けていく所存でございます。
ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと、お客様をはじめとするステークホルダーのみなさまの夢の扉を開き、想いを実現する企業として、世界中のお客様から常に信頼されるパートナーとして持続的な成長を目指してまいります。
今後とも、倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
