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最近の社会貢献活動から

ディキシークイーンズが第4回「ワンモアライフ勤労者ボランティア賞」を受賞

<レポート 社会貢献推進室 辻>

さわやか福祉財団の堀田理事長(左)より賞を受ける小澤氏(DQバンマス)

群馬県の受賞者と堀田理事長

 沖電気グループの群馬県高崎地区社員で結成した、アマチュア・ジャズ・バンド「ディキシークイーンズ」(以下DQ)は、2006年1月18日、第4回「ワンモアライフ勤労者ボランティア賞」を受賞し、2月11日に顕彰式が行われました。この賞は、勤労者がボランティア活動に参加しやすい環境づくりを進める「勤労者マルチライフ支援事業」の一環として厚生労働省が、2002年度に創設したもので、財団法人さわやか福祉財団が事業委託を受けています。賞は、3つの部門に分かれており、DQは、活動が顕著で話題性に富み、他のモデルとなるようなボランティア活動を行っている勤労者で、活動を通して地域社会にコミュニケーションを形成している個人・グループに贈られる「ワンモアライフ賞」を受賞しました。

 賞は、この他に、社員のボランティア活動を支援すると共に、活動しやすい環境づくりや地域社会とのコミュニケーションを形成している企業・事業所に贈られる「ナイスサポート賞」と、勤労者のボランティア活動を積極的にコーディネートしたり受け入れている団体、または、勤労者が参加しやすいプログラムを開発・提供している団体であって、勤労者マルチライフ支援事業に理解と協力のある団体等に贈られる「ナイスパートナー賞」があり、今年度は、17都道府県で合計49組に贈られました。

 DQは、1990年に沖電気高崎納涼祭で活動を開始して以来、児童養護施設・老人福祉施設・児童館・障害者施設・小学校等への慰問演奏、地域に密着したイベント等で、デキシーランドジャズを中心にポップス、童謡、懐メロ等幅広い音楽を演奏し、生の音楽を楽しんでいただいております。“「音を楽しむ心」を私たちの演奏を通じ、健常者・障害者すべてのひとたちに伝える”ことを目的とし、演奏回数は、2005年末で99回を数えました。結成以来15年にわたる、これらの演奏活動が高く評価され今回の受賞に至りました。

 今年度の「ワンモアライフ勤労者ボランティア賞」は、2005年11月〜12月に受付が行われましたが、DQの活動を支援している「OKI愛の募金」(沖電気グループ社員の募金)事務局が推薦人となり応募したものです。沖電気グループとしては、2004年度の第3回「ワンモアライフ勤労者ボランティア賞」で「ナイスサポート賞」を受賞した(株)沖ワークウェルに続く2年連続の受賞となりました。

今回受賞した49組全員と選考委員の皆様